警察官を名乗り、「逮捕状が出ている」などと不安をあおる「ニセ警察詐欺」。
各地の警察が、実際に犯人が使った「ニセ警察手帳」や「ニセ逮捕状」の画像を公開するなどし、注意を呼びかけている。
制服のような服を着た男
愛知県警は2025年2月、犯人が電話からメッセージアプリに誘導し、「ニセ警察手帳」や「ニセ逮捕状」を見せてさらに不安をあおる手口を紹介。
同県警が公開した犯人とのやりとりの画面には、犯人が縦に開いた二つ折りの手帳をかざしている様子が写っている。
手帳の上部には制服のような服を着た男の顔写真があり、警察手帳を見たことがない人であれば、本物と見分けるのは難しいことがうかがえる。
また、犯人が実際に使用していた「ニセ逮捕状」の画像も公開している。
対策としては、警察手帳だけで警察官だと信用しないこと、SNSで逮捕状を示されたら詐欺を疑うこと、警察官を名乗る者がお金の話をしたら詐欺を疑うことを挙げている。

coward_lion via Getty Images
レターパックで逮捕状を送りつける
「ニセ警察官」は、あの手この手を使って騙そうとしてくる。
愛知県警港署は広報紙「交番速報」で、「はじめに電話で『貴方に逮捕状が出ている』等と不安をあおり、その後、レターパックなどで逮捕状のような書類を送りつけて信じさせる手法の特殊詐欺が発生しています」と伝えている。
埼玉県警狭山署の西武交番ミニ広報紙は、警察官をかたり、コンビニのマルチコピー機でニセの逮捕状を印刷させる手口があるとしている。
レターパックでニセの逮捕状を郵送し、「身の潔白を証明し、逮捕状を取り下げるため」などとして、現金をレターパックで送らせたり、振り込ませたりする手口もあるという。
山口県警も、「『逮捕状』を郵送するニセ警察詐欺に注意!」と発信。
他県で、警察官をかたる人物から「犯罪収益の送金を受けた容疑で、あなたに逮捕状が出ている」と電話があり、後日、被害者の家に「逮捕状」と書かれたA4用紙が封筒で郵送された。
被害者はその後、「資金調査」名目で現金を指定された場所に置き、持ち去られる被害に遭ったとしている。
同県警は「逮捕状を郵送で送ることは絶対にありません!」と注意喚起している。

1 時間前
1








English (US) ·
Japanese (JP) ·