(CNN) 米国のバンス副大統領は4日、中間選挙で共和党が惨敗した直接の原因はイラン戦争にあるとの認識を示した。
バンス氏はこの日午前、X(旧ツイッター)に長文を投稿し、「我々が負けた原因は戦争だ。大統領自身、昨夜そう言っていた」と述べた。バンス氏を巡っては、2028年大統領選への出馬を視野に入れているとの見方が多い。今回の投稿はトランプ大統領やその政策路線と距離を置く内容となった。
バンス氏は「戦争にそれだけの価値があった、今後6年間にわたって上院の多数派を失うだけの価値があったと主張したいなら、そうすればいい。支払うに値する代償だったと主張すればいい。賛成するにせよ反対するにせよ、少なくともそのほうが誠実だ」とも述べた。
そのうえで「だが、我々が負けた理由は誰もが分かっている。今後の方向性について少しでも率直に議論するなら、まずそこから始める必要がある」と言い添えた。
バンス氏の見方では、トランプ氏の支持基盤の有権者は投票所には足を運んだものの、共和党に票を投じることはなかった。
バンス氏は「もっと多くの有権者を投票に向かわせることができた地域もあっただろう。それは間違いない。だが、投票率は主要な問題ではない。主な問題は、24年にトランプ・バンス陣営に投票した多くの人が今回は民主党に票を入れたことだ」と指摘する。
「何が起きたのか、なぜそうなったのかをめぐって今後、多くの内紛や議論が起きるはずだ。私が尊敬している世論調査の専門家の1人は、選挙戦の終盤、経済に関する我々の訴えが切れ味に欠けていたと話していた。それは事実だろう」
「ただ、われわれが負けた本当の理由は、ほぼ誰の目にも明らかだ」(バンス氏)
トランプ氏もイランとの戦争の影響があったとの見方を示唆しているが、自身が始めた戦争を引き続き正当化している。トランプ氏は3日夜、FOXニュースとの電話インタビューで「イランも一因だったと思う。ただ同時に、国民はイランに対する私の措置の重要性を理解していた」と語った。

3 時間前
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