米カリフォルニア州知事、死刑囚全員を終身刑に減刑 執行失敗で論議再燃する中

4 時間前 1

(CNN) 米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は5日、州内の死刑囚全員の刑を仮釈放なしの終身刑に減刑すると発表した。同知事は約8年前、死刑執行の停止を宣言していた。

2028年の大統領選挙に出馬を目指すニューサム知事。カリフォルニア州の住民に宛てた公開書簡の中で、「私は選挙で選ばれた者として30年近く、国家による死刑執行に公然と反対してきた」と訴えた。

非営利組織の死刑情報センターによると、カリフォルニア州の死刑囚は548人と全米で最も多い。最後に死刑が執行されたのは約20年前だった。

米国では9月下旬、テネシー州でクリスタ・パイク死刑囚に対する死刑の執行が失敗したことを受け、死刑制度をめぐる論議が再燃していた。

パイク死刑囚は、ペントバルビタールを2回投与されても死に至らなかった。これを受けてテネシー州は、別の死刑囚に対する死刑執行を一時的に停止している。一方、他州では死刑執行の停止を求める申し立てが裁判所に退けられ、5日にはインディアナ、フロリダ、アラバマの3州で、薬物注射による死刑執行が予定されている。

カリフォルニア州の死刑囚の中には、連続殺人事件を引き起こしたランディ・クラフト死刑囚、1980年代に11人を殺害したチャールズ・イング死刑囚、1993年に12歳の子どもを誘拐して殺害したリチャード・アレン・デイビス死刑囚らが含まれる。

記事全体を読む