睡眠の回復感が高まる「夢」が明らかに

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深い睡眠とは何か?従来の常識と研究の方法

従来、深い睡眠とは「脳波がゆっくりになり、意識がほぼ消えた状態」と定義されてきました。

つまり、も見ない完全な無意識の状態こそが、最も回復的な睡眠だと考えられてきたのです。

ところが現実には、夢をよく見た夜のほうが「よく眠れた」と感じることもあります。

この矛盾を解明するため、研究チームは睡眠中の主観的な体験に注目しました。

実験では健康な成人44人を対象に、睡眠研究室で合計196夜分のデータを収集。

参加者は高密度脳波計で脳活動を測定されながら眠り、主にノンレム睡眠第2段階(N2)の最中に何度も起こされます。

起床直後には、次のような点が詳しく尋ねられました。

・直前に夢を見ていたか

・どのような体験だったか

・どれくらい深く眠っていたと感じたか

このようにして、「脳の状態」と「本人の感じた睡眠の深さ」を直接比較することが可能になりました。

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