村上春樹、“決定版全集”刊行へ⇒約半世紀の作品を全16巻に。盟友・安西水丸の装丁にも注目

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新潮社は創立130周年記念出版として、小説家・村上春樹さんの決定版個人全集『村上春樹WORKS』全16巻を、2027年1月27日から隔月で刊行すると発表しました。

村上さんの作品集としては、これまでにも講談社から『村上春樹全作品 1979~1989』『村上春樹全作品 1990~2000』が刊行されています。 

今回の『村上春樹WORKS』は、それ以降に発表された『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』などを含め、1979年から2026年までのほぼすべての小説と、著者が精選したノンフィクションやエッセイを全16巻に収めたのが特徴です。 

装丁は、A5判の豪華愛蔵本で、箔押しを施した本を筒函に収納。函には、村上さんと長年にわたって親交を結び、『村上朝日堂』シリーズなどでもタッグを組んだ故・安西水丸さんの絵があしらわれます。

刊行は2027年1月から、第1回配本は第8巻『1Q84(全)』(税込1万8700円)。各巻には村上さん自身による「自作解題」も収録され、月報では文芸評論家・三宅香帆さんによる「村上さんと走る」が連載されます。

初期5冊の購入者には、約100ページの未収録エッセイ集を進呈。新潮ショップ限定の全巻セットには、数量限定で村上さん直筆サイン入り『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の手描き地図の複製画も付く予定です。

発表を受け、Xでは「楽しみすぎる」「これは避けて通れない」「この時代に、現存する作家の全集が出るなんて」との声が上がる一方、価格に驚く反応も。豪華仕様だけに、全巻をそろえるか悩むファンも少なくないようです。

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