アンモナイトの化石を薄く磨いて観察した、美しい映像がSNSで注目を集めています。
投稿したのは、産業技術総合研究所の公式X(@AIST_JP)。
「アンモナイトの薄片です。産総研の薄片室が気合を入れて磨きあげたもの」として、約10秒の動画を公開しました。
「薄片」とは、岩石や化石などを薄く削り、顕微鏡などで観察できるようにしたもの。動画では、アンモナイト特有の渦巻き模様の内部が、ピンクや青、緑などの色を帯び、キラキラとモザイク状に輝いています。
このカラフルな輝きの正体は「方解石(ほうかいせき)」。
産総研によると、アンモナイトの殻にはかつてガスや液体が満たされた「気室」と呼ばれる小部屋があり、そこに鉱物を含んだ地下水がしみ込み、長い年月をかけて方解石が結晶化。現在の姿になったといいます。
偏光板を通して観察することで、結晶が鮮やかな色となって現れ、普段は見えない化石内部の構造を楽しむことができます。
投稿には多くの「いいね」が寄せられ、「きれいすぎる…!!」「見惚れる」「ピカピカ」「壮大な時間が創生したもの。自然とは素晴らしい」と感動する声が続出。
さらに、「このサイズを磨き上げるのにどれほどの手間と根性と気合いと時間がかかったのだろう」「気合だけではここまで磨けない」と、薄片を作り上げた技術にも称賛が寄せられています。
産業技術総合研究所は、経済産業省所管の特定国立研究開発法人。日本最大級の公的研究機関として、エネルギーや環境、生命科学、地質、AI、ものづくりなど幅広い分野で研究開発を行い、その成果を社会や産業へつなげています。

2 ヶ月前
10








English (US) ·
Japanese (JP) ·