あなたの部屋に眠っているそのグッズ、海外に住む誰かの宝物になるかも。メルカリで広がる"推し"の輪

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日本のアニメや漫画、ゲームなどの「ポップカルチャー」は、世界からも高い人気を誇っており、関連商品のニーズも高い。

「メルカリ」の越境取引においても、こうした関連グッズは売れ筋のアイテムとなっている。

しかし、売買後に、その商品が海外でどのように楽しまれているかを知る機会は少ない。

そこで、日本のモノが海外で実際にどのように楽しまれているかをイメージしてもらおうと、メルカリは10月28日から11月1日まで、東京・原宿で「世界の誰かの推し部屋展」を開催した。

イベントでは、メルカリを通じて越境取引された1000点以上のモノをもとに、フランス、台湾、アメリカに住む架空のファンの”推し部屋”を再現。来場者は部屋のルームツアーを体験し、実際のモノに触れられる設計になっていた。

「世界の誰かの推し部屋展」

メディア公開日に、筆者はルームツアーを体験してきた。

1つめの部屋は、『ONE PIECE』やコスプレ好きな、フランスのクロエさんの部屋。キュートなテイストの部屋には、『ONE PIECE』のポスターやフィギュアが飾られ、作業デスクにはミシンやコスプレ衣装を作るための図案が。たくさんのウィッグやコスプレコレクションも並んでいる。

メルカリ「世界の誰かの推し部屋展」
メルカリ「世界の誰かの推し部屋展」

Huffpost Japan

2つめの部屋は、台湾のガンプラ・キダルト玩具コレクター、チェンさんの部屋。提灯など台湾らしいインテリアの部屋には、プラモデルを作る作業場が。たくさんのガンダムのプラモデルや、トミカのコレクションなど、大好きな趣味に囲まれた暮らしを垣間見ることができる。

最後の部屋は、日本のシティポップやレトロ文化にハマっているジュリアンさんの部屋。アメリカンテイストな部屋の中にも、日本のレコードやアートが飾られ、スーパーファミコンなど懐かしのゲームなどが置かれていた。

メルカリで越境取引が簡単に

メルカリは、グローバル展開を中期的な経営戦略の柱として位置づけており、2019年には越境取引事業を開始。2025年には「メルカリ グローバルアプリ」(以下、グローバルアプリ)を発表。現在は台湾・香港・アメリカで提供しており、2026年8月の時点で既に登録者100万人を突破。越境事業の流通総額はここ数年で大幅に伸びているという。

同アプリでは、サービスが展開されている国の利用者は、日本の「メルカリ」や「メルカリShops」に出品されている商品を閲覧・購入することができる。一方、日本の出品者は通常の「メルカリ」をこれまで通り利用するだけ。海外からの購入が発生した場合は、メルカリが間に入り、購入・検品・海外発送までを行なってくれるため、利用者のハードルもグッと下がる。

年々増加する越境取引

経済産業省の調査によると、2025年度に米国・中国の消費者が日本の事業者から購入した越境ECの取引額は約4.4兆円に上っている。近年は動画配信やSNSの普及により日本発コンテンツの人気も拡大しており、メルカリの越境取引件数の過半数をアニメ・コミックなどのエンタメ関連が占めているという。

メルカリは2025年12月に、アニメグッズやゲームなどの商品売買を行う駿河屋と資本業務提携しており、世界最大級のエンタメ・ホビー流通網を目指している。

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