40℃超のパリ在住の杏、「気温上昇止めたい」「地球全体が影響を受けて…」。SNSで気候変動対策の強化を呼びかけ

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フランス各地で6月、40℃を超える記録的な猛暑が人々を苦しめている。死者は少なくとも50人に上っており、事態が深刻化している。

俳優の杏さんはフランス・パリ在住で、クーラーがない中、猛暑を過ごす日々について自身のSNSで発信している。

そんな中、杏さんは6月25日、「気温上昇を止めたい」と気候変動対策の強化を呼びかけるメッセージを発信した。

「気温上がれば、地面に近い子どもや動物は特に影響」

フランスでは2025年夏にも猛暑となり、杏さんはYouTubeなどで、クーラーがない中、凍らせたペットボトルを扇風機の前に置いたり、ペットも水風呂に入ったりして熱中症にならないように対策を講じていると発信していた。

今年もInstagramで「暑いよーーーーーーーー!!」と綴り、子どもが通う学校も暑さで休校になったことなどを報告している。

猛暑の打撃を受けている杏さん。フランスを筆頭に欧州各地で緊急事態となっている中で、危機感を持って「気温上昇を止めたい」と動画で発信した。

国連広報センターとの共同投稿の形でInstagramやXなどに1分弱の動画を投稿。気候変動対策の強化を呼びかけた。

杏さんは動画で、以下のように語った。

「私が暮らしている街の中の風景でも、子どもや犬、動物たちは特に地面に近いです。そして気温が上がれば上がるほどその影響を彼らは受けてしまうような気がします。私も子どもとか犬を持つ身としては気温上昇を止めていきたいなと思っています。

そして広い視点でいうと地球全体がその影響を受けて様々なことが起こっているなと思っています。ミクロな視点でも、グローバルの視点でも、気温上昇を止めていきたいと思っています」

「わたしも、気温上昇を止めたい89パーセントの一人です」

動画は、国連広報センターが2022年から展開している「1.5℃の約束 ― いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」キャンペーンの一環。

杏さんは動画冒頭で、「わたしも、気温上昇を止めたい89%の一人です」と宣言している。「89%」という数字は、世界の89%の人々は気候変動対策を強化することを望んでいるという調査結果に基づくもの。

動画のプロジェクトでは、杏さんを始め、髙梨沙羅さん(スキージャンプ)やさかなクン(魚類学者)など多くの著名人もメッセージを発信。

気温上昇を止めたいという各界の著名人や様々な人の声を「見える化」し、社会全体で対策強化を呼びかけていくことを狙いとしている。

(文=冨田すみれ子/ ハフポスト日本版)

1.5℃の約束
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ハフポスト

猛暑や豪雨などが発生する背景には様々な要因がありますが、近年頻発化・激甚化している異常気象の背景の一つには、気候変動の影響があります。

気候変動の主な原因が、大量の温室効果ガス排出などの人間活動であるということは、科学的に「疑う余地がない」と言われています。熱中症や災害への警戒や対策を行うと同時に、気候変動を止める行動が必要不可欠です。

そのためには、国や企業の脱炭素化を急速に進めることが重要です。政策や企業行動に注目し、声を上げることも大切なアクションの一つです。個人でできることもあります。

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