新種の深海生物を28種発見、なぜかVHSテープも

2 ヶ月前 27

想像を超えていたアルゼンチン深海の生物多様性

今回の探査は、調査船フォルカー(トゥー)号に乗り込んだ研究チームが、北はブエノスアイレス沖から南のフエゴ島沖まで、海岸線のほぼ全域を縦断する形で実施されました。

その結果、研究者たちは、これまで知られていなかった規模の深海生態系に出会います。

とくに注目されたのが、世界最大規模と判明した「バテリア・カンディダ(Bathelia candida)」の冷水性サンゴ礁です。

【実際の画像がこちら

面積は少なくとも0.4平方キロメートルに及び、その規模はバチカン市国に匹敵します。

このサンゴ礁は、魚類や甲殻類、タコなど多くの生物のすみかとなっており、深海における重要な生態系の基盤を形成しています。

【こちらは深海2070mで見つかったUFOのようなクラゲ

調査ではさらに、ゴカイ類、ウニ、巻貝、イソギンチャク、サンゴなどを含む28種の新種候補も確認されました。

研究者自身も、アルゼンチンの深海でこれほどの生物多様性が見られるとは想定していなかったと語っています。

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