持ち運びできるBluetooth対応スピーカー4選 予算やサウンド重視型からバランス型まで

7 時間前 1

Mike Andronico/CNN Underscored

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(CNN) 最高のポータブルスピーカーは、あらゆる場面を盛り上げてくれる。次のホームパーティーをにぎやかにしたいときも、屋上やビーチで質の高いサウンドを楽しみたいときも、はたまたシャワー中の熱唱に欠かせないバックバンドとしてもポータブルスピーカーは活躍してくれる。しかし、ポケットサイズの小型機から円筒型の製品まで選択肢は無数だ。どれをとっかかりにすればいいのか――。大丈夫、そこは我々の出番だ。

CNN Underscoredでは人気のBluetoothスピーカーを20機種以上テストし、お気に入りの音楽を何時間もかけて聴き、あらゆる特別機能を試し、実際の耐久性を検証してきた。(近所の人々をギリギリ怒らせることなく)思う存分音楽を楽しみ選び抜いた4製品を紹介しよう。

ベストポータブルBluetoothスピーカー:「JBL Flip 7」

Mike Andronico/CNN Underscored
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これまでテストしてきた数十機種の中で、「JBL Flip 7」ほど耐久性・携帯性・性能・価格のバランスを満たした製品はほぼない。200ドル未満(日本では税込1万9800円)という価格にもかかわらず、優れたスピーカーに求められるほぼすべての条件をクリアし、妥協を最小限に抑えている。

Flip 7は「Bluetoothスピーカー」という言葉からまさに思い浮かぶ姿をしている。サウンドを力強く出力し、衝撃にも耐えられるよう設計された頑丈な小型円筒形で、横置きにも縦置きにも対応する。ずっしりとした手応えがありながら、背の高いソーダ缶とさほど変わらないサイズで、重量は800グラム強と持ち運びやすい。ブラックにくわえ、ブルー、レッド、パープルなど目を引くカラーバリエーションもそろっている。本体と同色の操作ボタンはデザインに溶け込みがちだが、再生・音量操作への反応は良好だった。

JBLのPushLockシステムで交換できる付属アクセサリーも評価したい。標準では手にひっかけやすいストラップが付いているが、自転車やバッグに取り付けるのにぴったりなカラビナに交換することもできる。どこへ持っていこうとも破損の心配はほぼ無用だ。IP68の防塵・防水規格を取得しており、30秒間流水にさらしてもまったく問題なく動作し続けた。

小型スピーカーとしてはすばらしく迫力のあるサウンドで、お気に入りのトラックを聴きながら思わず体が動いた。音の明瞭さは同価格帯の「Beats Pill」にやや及ばないが、屋上やプールサイドでのパーティーには十分だ。

Flip 7のバッテリー持続時間は16時間とされており、同価格帯で最長とはいえないが、テストでは十分な性能を発揮した。フル充電の状態でほぼ丸一週間、頻繁にオン・オフを繰り返しながら使用しても、残量はほとんど減らなかった。

ペアリングとソフトウェア面でも優秀だ。コンパニオンアプリはスピーカー用アプリとしてトップクラスの使いやすさを誇り(Sonyはぜひ参考にしてほしい)、2台のJBLスピーカーのステレオペアリングや、最大100台を連結するPartyBoost機能も手軽に設定できる。

確かにこの価格帯でさらに高音質な製品は存在する。しかし優れたBluetoothスピーカーは耐久性、携帯性、使いやすさも兼ね備えてこそだ。この価格でそのバランスをもっともうまく実現しているのがFlip 7といえる。

低価格帯ベストBluetoothスピーカー:「Sony XB100」

Mike Andronico/CNN Underscored
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「Sony XB100」は先代に非常によく似た外観で、高さ約9センチ、重量約270グラムのデザインは手のひらに収まるほどコンパクトだ。バックパックや自転車など、Bluetoothスピーカーをぶら下げたいものならほぼ何にでも使えるストラップも付属している。

XB100はIP67規格を取得しており、粉塵・砂からの完全防護と、水深約1メートルへの水没にも耐える防水性能を持つ。テスト中、流水に完全に浸しても、音楽を途切れることなく再生し続けた。

ソーダ缶よりも背の低いスピーカーとは思えないほど、出力するサウンドは大きい。寝室もリビングも十分に満たす切れの良いサウンドを届けてくれた。ただし低音が特に強調されるという特性は、好みが分かれるかもしれない。60ドル(同6680円)のスピーカーとしては総じて優秀な音質だが、カスタマイズ用のコンパニオンアプリが存在しないことを踏まえると、電子音楽やヒップホップといった低音重視のジャンルが好きな人のほうが恩恵は大きいだろう。

バッテリーの心配もほとんど無用だ。XB100は16時間のバッテリー持続時間をうたっており、テスト結果もおおむね一致した。約5日間にわたって頻繁にオン・オフを切り替えながら音楽を長時間再生し、数回通話をしてようやくバッテリー残量低下のインジケーターが点灯した。

Sony XB100は、私たちが以前からお気に入りだったトラベルスピーカー「XB13」をブラッシュアップした製品で、コンパクトなサイズながら優れたサウンドと大容量バッテリーを実現していて見た目も洗練されている。バッグや自転車に取り付けられる小型スピーカーを求めていて出費を60ドル以内に収めたいなら、XB100は迷わず選べる一台だ。

ベストアップグレードBluetoothスピーカー:「JBL Charge 6」

Mike Andronico/CNN Underscored
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「JBL Charge 6」は、Flip 7の魅力をそのままスケールアップしつつ、追加の出費に見合う重要な機能を複数加えた製品だ。

Charge 6はJBL特有の頑丈なデザインを踏襲し、IP68の防水・防塵規格を取得している。重量約1.4キロ、高さ約23センチとしっかりした存在感ながらも比較的コンパクトにまとまっており、新たに採用された着脱式ストラップのおかげで、ビーチやプールへの持ち運びが今まで以上に楽になった。

他のJBL製スピーカーと同様、Charge 6も豊富なカラーバリエーションをそろえている。ブルー、ホワイト、ブラック、レッド、パープルのほか、迷彩柄まで選べる。

サウンド面では、Charge 6はFlip 7から明確なアップグレードを実現している。すべての音がよりクリアで広がりが感じられ、とくにボーカル、対話音声、低音で顕著だ。バスケのポッドキャストを再生すると、パーソナリティーが同じ部屋にいるかのように聞こえたし、ルーシー・デイカスの楽曲も同様だった。Charge 6にはFlip 7で高評価だった直観的なコンパニオンアプリも搭載されており、カスタムエコライザー、ステレオペアリング、パーティーモードでの多数スピーカー連結にも対応している。そしてその名が示すとおり、スマホの充電に使えるモバイルバッテリー機能という重要な強みも持ち合わせている。

Charge 6のアップグレードポイントはまだある。バッテリー持続時間の公称値は24時間だが、アプリ内の一部機能を無効化するPlaytime Boost設定を使えば28時間に延長できる。1週間ほどかなりヘビーに使用しても、バッテリー残量は約50%を維持していた。

この価格帯はSony「Ult Field 3」(199ドル)やSonos「Roam 2」(179ドル)などライバルも多い。それでも、すべてに優れていて、どんな気象条件にも耐えるタフな作りの中型スピーカーを手に入れたいなら、Charge 6は十分価格に見合う選択肢だ。

大型ベストBluetoothスピーカー:「Sonos Move 2」

Mike Andronico/CNN Underscored
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初代「Sonos Move」は、Sonosサウンドをついに屋外へと持ち出せるようにした製品で、他のSonosスピーカーとのシームレスなWiFi連携によるマルチルームオーディオ設定も備えている。音響マニアやSonosファンの間で初代はたちまち人気となり、新モデルのMove 2はすべての面でそれをさらに進化させた。

Move 2は高さ約24センチ、重量は3キロとなかなかの存在感を誇る。家の中や庭に持ち運ぶなら問題ないが、ハイキングに持っていくような代物ではない。とはいえそのサイズの割にはスマートで、ホワイト、ブラック、オリーブという控えめなカラーバリエーションはインテリアに自然に溶け込む。

新モデルの音質は初代から明らかに向上しており、ドージャ・キャットの「Paint the Town Red」のズッシリとした低音を楽しみながら、ボーカルも非常にクリアに聴こえることを確認した。

Move 2は初代の最大の弱点だったバッテリーを大幅に改善し、初代の11時間に対して24時間をうたう。テストでもおおむねその通りで、10時間の連続再生後でもバッテリー残量は55%だった。また、このカテゴリーでは珍しいバッテリー交換機能も備えており、投資価値は向上している。

とはいえ、Sonos Move 2は449ドル(同6万4800円)と高額だ。Sonosの世界を感じたいが費用は抑えたい(あるいはより携帯性を求める)という場合は、超コンパクトな179ドル(同2万5800円)の「Sonos Roam 2」や中型で300ドル(同4万9800円)の「Sonos Play」を検討するのもいいだろう。それでも、庭でも使えるほど迫力があり、家の中を自由に移動させて使える柔軟性も持ち合わせたSonosスピーカーを求めるなら、思い切って投資する価値がMove 2にはある。


本稿はCNN Underscoredのマイク・アンドロニコ記者、ジョー・ブロス記者による製品レビュー記事です。





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