ここ1~2年で季節より「気温・天気」優先が「増えた」7割
「ここ1〜2年で、外出時のコーディネートを選ぶ際、『春夏秋冬などの季節感』よりも『その日の気温・天気』を優先することは増えましたか?」という質問に、「かなり増えた」と答えた人は32%、「少し増えた」が38%で、合わせて7割という結果に。
一方、「変わらない」は28%、「少し減った」と「かなり減った」はそれぞれ1%でした。
夏服買った理由「コスパ」「機能性」「夏の長期化で必要に」
「ここ1~2年で夏服を買った理由」の調査では、「コストパフォーマンスが良いものを見つけたから」が48%で最も多く、次いで「涼しさ・UV対策・吸水速乾等の機能性に魅力を感じた」が40%、「夏が長くなって必要点数が増えたから」が28%でした。
夏の服装で重視すること「価格が手頃」が65%で最多
「夏の服装に最も重視すること」を複数回答で尋ねた質問では、「価格が手頃である」が65%で最も多く、次いで「涼しく快適に過ごせる機能がある(冷感・通気性)」が41%という結果に。
「おしゃれに・かっこよく見える」(31%)や「流行・トレンドに合っている」(23%)を上回りました。
夏の暑い日「汗ジミ」「ニオイ」「紫外線ダメージ」に悩み
「夏の暑い日に、服装や身だしなみで感じる悩み」について複数回答で尋ねた質問では、「汗ジミ」が56%で最も多く、次いで「ニオイ」が55%、「紫外線による肌・髪へのダメージ」が34%でした。
以下は「洗濯・着替えの回数が増える」が27%、「寒暖差による洋服の着脱頻度」と「インナーの透け」がともに26%でした。
服選びの基準「その日を快適に過ごせるか」にシフト
オンワード樫山は調査結果について、「季節性や見た目の演出」よりも「手頃な価格で買い替えやすい」ことや「夏の不快要因を軽減して快適に過ごせる」ことが重要視されるようになっていると分析。
「今後、気候変動が常態化する中で、こうした傾向はさらに強まり、服選びの基準は『その日を快適に過ごせるか』という観点へ、一層シフトしていく可能性があります」としています。
【調査概要】
調査主体:オンワード樫山マーケティンググループ
調査方法:インターネットアンケート
調査システム:knowns
調査対象:全国の男女616人
「二季化」「酷暑化」とは?
2025年の「T&D 保険グループ新語・流行語大賞」でTOP10にノミネートした「二季」。
これは近年、日本の気候が大きく変化し、春や秋の期間が著しく短縮。「長く続く夏」と「急激に訪れる冬」という、二つの季節だけが際立つ気候へと変化したことを表す言葉です。
「二季」という言葉の初出には諸説ありますが、科学者の研究キーワードとして使われ、報道をきっかけに広まったのは、三重大学大学院生物資源学研究科の立花義裕教授が最初だと言われています。
また、2026年4月17日には、気象庁が最高気温40度以上の日を「酷暑日」と決定しました。
酷暑日は、同庁が行っていたアンケートや有識者の意見を踏まえて決まったもので、2位以下の「超猛暑日」や「極暑日」に3倍以上の差をつけ、20万2954票の得票数で最も多く支持を集めた言葉だったとのことです。
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1 時間前
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