「一緒に運動する夫婦」ほど関係が良好
運動には、身体だけでなく精神面にもさまざまなメリットがあることが知られています。
一方で、夫婦が一緒に余暇を過ごすことも、関係の質を支える要因になり得ます。
そこで研究チームは、「運動すること」だけでなく、「配偶者と一緒に運動すること」が夫婦関係とどう結びついているのかを調べました。
分析には、米国の新婚夫婦を追跡する「CREATE研究(Couple Relationships and Transition Experiences)」に参加した、若い既婚カップル1693組のデータが使われました。
研究者らは夫と妻それぞれについて、1人で行う運動と、配偶者と一緒に行う運動の状況を確認し、「コミュニケーション」「対立解決」「夫婦間の葛藤」という3つの指標との関連を分析。
その結果、夫婦ともに、運動している人ほどコミュニケーションと対立解決の評価が高く、夫婦間の衝突や葛藤が少ない傾向が見られました。
しかし、さらに興味深かったのは、1人での運動と夫婦での運動を同時に比較した場合です。
良好な夫婦関係との関連は、1人で運動する場合よりも「パートナーと一緒に運動する場合」の方が一貫して強く、夫と妻の双方で同じ傾向が確認されました。
研究者らによると、その影響は必ずしも大きなものではありませんが、小さいながらも有意で、一貫した関連が見られました。






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