【史上初の記録】キツネが「オオカミの子」を捕食する瞬間を撮影

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オオカミの巣穴に忍び込んだキツネ

チームはローマ近郊にある自然保護区「カステルポルツィアーノ大統領領地」で、オオカミの個体群動態を調べる長期プロジェクトを進めていました。

この調査では、GPS首輪とカメラトラップを組み合わせて、オオカミの繁殖や子育ての様子を観察していました。

そんな中、研究者たちは、あるメスのオオカミが腹部の膨らみを見せていることに気づきます。

GPSの記録を見ると、その個体は特定の巣穴を繰り返し訪れていました。

これはすでに出産している可能性を示唆します。

そこでチームは巣穴周辺にカメラを設置しました。

すると数日後、2頭のオスの子オオカミが巣穴の外で探索する様子が撮影されます。

生後およそ1カ月ほどの子どもたちです。

【アカギツネが子オオカミを捕食しようとする実際の画像がこちら

しかし2025年5月16日の夜、思いがけない出来事が起こりました。

カメラには、アカギツネ(Vulpes vulpes)が巣穴に近づく姿が映っていたのです。

キツネは周囲をうろついた後、巣穴の中へと入り込みます。

最初の試みでは子オオカミは逃げ出しました。

ですがキツネはすぐに再び巣穴へ入り、数秒後、子オオカミを口にくわえた状態で姿を現したのです。

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