南極行きの米空軍機、NZへ引き返す 「潜在的に危険」な宇宙活動に関する警告受け

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(CNN) 南極に向かっていた米空軍機が「潜在的に危険」な宇宙活動に関する警告を受け、ニュージーランドへ引き返したことが分かった。ニュージーランド当局が明らかにした。

ニュージーランド民間航空局(CAA)の広報担当者は、クライストチャーチ発の米空軍機が警告を受けて引き返したことを認識していると説明した。警告はCAAが発したもので、「ノータム(航空情報)」と呼ばれる。

CAAが18日の声明で明らかにしたところによると、ロシア国家航空交通管制当局から宇宙活動に関する通知があり、「パイロットに危険を警告するノータムの発行に至った」という。

CAAは19日に追加声明を出し、ロシア航空交通管理当局からミサイルの発射計画や、「ニュージーランドの海洋飛行情報区内の国際空域に関連する潜在的な危険性」について通知を受けたと明らかにした。

ニュージーランドの海洋飛行情報区は3000万平方キロの面積に広がっており、空域の規模としては世界最大級。

フライト追跡サイト「フライトレーダー24」によると、米軍の輸送機C17「グローブマスターIII」は現地時間18日午前9時ごろ、クライストチャーチ空港を離陸して南へ向かった。クライストチャーチに戻ったのは約2時間半後の午前11時半前だった。

今回の飛行は、毎年恒例の「ウィンター・フライイン」に合わせて予定されていた。この期間中、クライストチャーチと南極にある米国のマクマード基地、ニュージーランドのスコット基地の間で飛行が再開される。夏の研究シーズンを前にスタッフや機材、物資を輸送する忙しい時期に当たる。

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