別れた恋人への「感情の引きずり」はどのくらい続くのか?

1 ヶ月前 9

元恋人への愛着が半減するのに4年かかる⁈

恋愛関係では、相手は単なる「好きな人」ではなくなります。

困ったときに頼る相手、安心を与えてくれる相手、心の拠り所として、に深く刻み込まれていきます。

心理学では、こうした結びつきを「愛着」と呼びます。

だからこそ、別れはやっかいです。

会わなくなり、連絡も絶ったとしても、脳の中ではその人がまだ「支えになる相手」として登録されたままだからです。

机の上から写真を片づけることはできても、脳内の設定変更はそんなに早く終わりません。

研究チームは、少なくとも2年以上続いた重要な恋愛関係を経験し、その後別れた320人を対象に調査を実施。

すると平均的には、元恋人への愛着が半分ほどに弱まるまでに約4.18年かかることが示されました。

4年たってようやく半分です。

別れた痛みが「思ったより長引く」のは、気のせいではなかったのです。

これはなかなか衝撃的な数字です。

多くの人は、失恋のつらさは数カ月から1年ほどでかなり薄れると想像するかもしれません。

しかしこの研究が見ているのは、単なる悲しみの強さではありません。

もっと深いところにある、「この人を心の拠点として扱う仕組み」がどれくらい残っているかです。

言い換えれば、傷が治る速さと、心の配線が組み替わる速さは別物だったのです。

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