世界一「歯が多い」男性、30代でそのことに気づく【ギネス記録・映像あり】

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世界一「歯が多い」男性、42本でギネス世界記録に認定される

まず前提として、人間の永久歯は通常32本です。

前歯や犬歯、奥歯をすべて合わせた数で、親知らずまでそろった場合の本数になります。

ただ実際には、親知らずを抜いたり、生えてこなかったりする人も多いため、自分の歯が何本あるかを正確に意識して暮らしている人は意外と少ないかもしれません。

そんな中で、ムニアンディさんの歯は平均より10本も多い42本でした。

本人がその異変に気づいたのは2021年のことです。

家族とのティータイムの最中に、「自分は歯が少し多い気がする」と話したことがきっかけでした。

そこで家族と一緒に数えてみると、その時点ですでに38本の歯があることがわかりました。

さらに歯科でX線検査を受けたところ、まだ生えていない歯が4本あることも判明します。

本人によれば、2023年初めまでに合計42本あることが確認され、同年に世界記録として認定されました。

ここで多くの人が不思議に思うのは、「そんなに歯が多いのに、なぜ今まで気づかなかったのか」という点でしょう。

理由の一つは、見えている余分な歯の多くが比較的整って生えていたことです。

歯がひどく曲がっていたり、強い痛みが出たりしていれば気づきやすいのですが、そうしたわかりやすい異常がなければ、毎日見慣れた自分の口の中の変化には案外気づきにくいものです。

しかも一部の歯は歯ぐきの中にあり、見た目だけではわからない状態でした。

ちなみに、こうした本来より多くの歯がある状態は「過剰歯」と呼ばれます。

珍しい状態ではありますが、歯科の世界では以前から知られており、研究によって幅はあるものの、0.1~3.8%ほどに見られるとされています。

「起こる人には起こる」体の個人差の一つとして理解できるかもしれません。

では、過剰歯の原因は何でしょうか。

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