トランプ米政権、イランの資産凍結解除を検討 3兆円相当と情報筋

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(CNN) トランプ米政権は、イランとの継続的な交渉の一環として、凍結されているイランの資産200億ドル(約3兆円)相当の解除を検討している。協議に詳しい2人の情報筋が明らかにした。

協議に詳しい情報筋がCNNに語ったところによると、関係者らは早ければ今週末にもより包括的な戦争終結合意が最終決定されることを期待しているが、依然として意見の相違が残る部分もあるという。

資産の凍結解除を巡っては、イランが経済的利益を得るとの認識から保守強硬派の間で少なからず懸念を引き起こす公算が大きい。トランプ大統領はこれまで、オバマ元大統領による同種の措置を繰り返し非難してきた。2016年に成立した当該の取り決めでは、イランに4億ドルの現金が渡っている。イランはその日に4人の米国人捕虜を釈放し、核合意を正式に履行した。

米国とイランの協議における主要な難航点は、イランがウラン濃縮停止に同意する期間の長さにある。またイラン政府が保有する核物質の回収に関する協議にも問題が集中していると関係筋は述べている。

ある提案では、イランが高濃縮ウランの備蓄を引き渡す代わりに、資産凍結を解除することが含まれている。関係筋によると、イランは200億ドルを超える資産の凍結解除と、大幅な制裁緩和を求めている。協議は現在も継続中で、決着には至っていない。

200億ドル相当のイラン資産の凍結解除が検討されていることは、米メディアのアクシオスが最初に報じた。

ホワイトハウスのケリー報道官は声明で、「イランとの建設的な対話は続いているが、報道機関を通じて交渉することはない」と述べた。

トランプ氏は17日、ニュース・ネーションとの電話会見で、イランはウラン濃縮停止を含む「すべて」に同意したと明らかにした。同日午前には自身のSNSトゥルース・ソーシャルへの投稿で、米国はイランが備蓄する高濃縮ウランを手に入れるだろうと示唆。その上で戦争終結のための和平合意において金銭のやり取りは一切行われないとの見解を示した。

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