トヨタ輸送、覚醒低下(覚低)運転防止にAIドラレコ「ナウト」を採用

3 ヶ月前 15

眠気に至る前の“予兆”をAIが検知し
重大事故ゼロへ

トヨタ輸送株式会社は、重大事故につながりかねない覚醒低下(覚低)運転の防止を目的として、Nauto Japan合同会社が提供するAI搭載安全運行管理プラットフォームナウトを採用した。

AIが眠気に至る前段階の兆候を捉え、運転行動の改善や教育・指導につなげることで、覚低運転の撲滅と安全管理体制のさらなる強化を図る。

覚醒低下(覚低)運転を重大リスクと捉え、AI活用を本格検討

トヨタ輸送では、車両輸送事業において「安全最優先」を掲げ、日常点検や乗務員教育、指導体制の強化を継続してきた。一方で、眠気や注意力低下といったヒューマンファクター起因のリスクは、個人差や運行条件によって表れ方が異なり、早期発見が難しいという課題があった。こうした背景から同社は、覚低運転を未然に防止する仕組みとしてAIドライブレコーダーの導入を検討。複数のソリューションを比較した結果、

  • 眠気検知の精度
  • リスク検知結果を安全活動に活用できる運用の拡張性

を評価し、「ナウト」の採用を決定した。

AIが居眠り前の“兆候”を検知、行動改善までを支援

「ナウト」は、AIを活用して居眠り兆候、わき見、ながらスマホなどのリスク行動をリアルタイムで検知・警告する安全運行管理プラットフォームである。

単なる記録に留まらず、

検知データをもとにした分析
教育・指導へのフィードバック
是正・再発防止活動への接続

までを一気通貫で支援できる点が特長だ。

トヨタ輸送では、覚低運転リスクを「気づいた時点で止める」のではなく、「兆候段階で防ぐ」運用へとシフトする。

今後の取り組み|データ活用による安全運行の高度化

トヨタ輸送は「ナウト」の活用により、以下の取り組みを段階的に強化していく。

覚低(眠気)兆候の早期把握と未然防止

AIによる眠気兆候の検知を通じて、重大事故につながる前段階でリスクを把握し、事故の未然防止を図る。

わき見などを含めた“傾向値”の分析

眠気だけでなく、わき見などの検知結果についても、時間帯、運行条件、発生傾向といった傾向値分析を行い、より実効性の高い安全対策につなげる。

乗務員教育・指導への活用(方法検討中)

分析結果をもとに、乗務員への教育・指導に反映し、再発防止・未然防止の質向上を目指す。

Nauto(ナウト)とは|AIドライブレコーダーの先駆者

Nauto(ナウト)

Nautoは2015年に米シリコンバレーで設立され、世界で初めてAIドライブレコーダーを実用化した企業として知られている。

最先端の予測AIにより、

居眠りに至る前の兆候
わき見・注意散漫
危険運転行動

をリアルタイムで検知し、事故削減と運行管理効率化を同時に実現。日本国内でも700社以上に導入されている。

トヨタ輸送について|国内トップクラスの車両輸送実績

トヨタ輸送

トヨタ輸送株式会社は1952年設立(旧社名:トヨタ陸送株式会社)以来、自動車物流を中核とする企業として事業を展開している。

主力の車両輸送事業では、

  • トヨタ自動車の新車輸送
  • 国内外メーカーの新車・中古車・輸入車

を取り扱い、年間377万台(2024年度実績)という国内トップクラスの取扱実績を誇る。全国50拠点以上のネットワークを活かし、安全・品質・効率を追求した物流サービスを提供している。


記事要約(Summary)

  • トヨタ輸送が覚醒低下(覚低)運転防止を目的にAIドラレコ「ナウト」を採用
  • AIが眠気に至る前の兆候を検知し、事故の未然防止を強化
  • データ分析を活用し、教育・指導・安全活動の高度化を推進
  • 国内トップクラスの車両輸送を支える安全管理体制をさらに進化

AI×物流安全による新たな取り組みとして、今後の成果が注目される。

企業ニュース対象-Nauto Japan合同会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/9010003025431/

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