アメリカの下着ブランド『ヴィクトリアズ・シークレット』のファッションショーが10月18日、米ロサンゼルスで開催され、豪華なモデルやアーティストが出演し、華やかなステージを飾った。
中でも注目を集めたのが、ダイヤモンドなど高級な宝石が装飾された「ファンタジー・ブラ」だ。同ブランドの象徴的な存在でもあるが、この数年は発表されておらず、2018年以降初の登場となった。
今年の「ファンタジー・ブラ」は、『ヴィクトリアズ・シークレット』と高級ジュエリーブランドのJacob & CO.との協業により制作され、布地を使わず、18Kゴールドとダイヤモンドだけでできている。
15人の職人が1000時間以上をかけて作り上げたこのブラは、4410個の天然ダイヤモンドが全体に散りばめられ、中央には75.54カラットの大きなイエローダイヤモンドがあしらわれており、総額約5000万ドル(日本円で約79億円)。歴代最高額のファンタジーブラとなっている。
今年のショーでは、米モデルで実業家のカイリー・ジェナーさんが白い大きな羽とともにこのブラを纏い披露する大役を務めた。
Vogue誌によると、ジェナーさんが『ヴィクトリアズ・シークレット』に出演するのは今回が初めて。Jacob & CO.制作チームはジェナーさんを正確に採寸し、それをもとに、継続的に調整を加えながらジェナーさんの体にフィットする型を作成したという。
ショーの長い歴史の中で、このファンタジー・ブラのモデルに選ばれることは名誉なこととされてきた。
そのため、SNSではジェナーさんの煌びやかな姿に称賛の声が上がる一方で、「エンジェル」と呼ばれる経験豊富なスーパーモデルたちにその機会を与えなかったことに対し、「エンジェルたちに失礼」などブランドへの批判も広がっている。

1 時間前
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