宮﨑駿さんが監督を務めた「風の谷のナウシカ」が8月14日に日本テレビ系の金曜ロードショーで放送される。
宮﨑監督の作品でも特別に人気の高い本作は、海外でも評価され、各地で異なる限定ポスターも発表されてきた。
近年公開された台湾と韓国、そして1984年公開時の日本のポスターを比べてみた。
▼台湾
台湾では、2025年3月に初めて劇場公開された。配給会社「甲上娛樂」が発表したポスターは、腐海の主・王蟲(オーム)を真上からとらえており、その傍をメーヴェに乗ったナウシカが飛んでいるという構図で、王蟲の巨大さが強調されている。紙の端がめくれあがり、古びた印象を与える加工も施されているようだ。映画のタイトルは「風之谷」と「Nausicaä of the Valley of the Wind」の両方が記されている。
デザインは、これまでもさまざまな映画ポスターを手がけてきたグラフィックデザイナーのジョー・ファン(方序中)さんで、ポスターはチケット購入者に限定プレゼントされた。
台湾限定ポスターは日本でも大きな話題を呼び、「素晴らしいの一言!」「日本でも売って欲しい」「大胆なデザインですごい」と反響が広がった。
▼韓国
韓国では2025年に25年ぶりにリバイバル上映された。ポスターを手がけたのは、「お嬢さん」「密輸 1970」「おつかれさま」など韓国の映画やドラマのビジュアル制作で知られるデザインスタジオ「Propaganda」だ。
ポスターは複数のバージョンが発表されているが、韓国も、王蟲もメインにとらえ、ナウシカと対比させるデザインが多い。深いブルーやグリーンなど本作の独特な色使いが目を惹く。
▼日本
日本公開時にメインビジュアルとして使われていたのは、王蟲の横に、力強く前を見据えるナウシカが立ち、「木々を愛で 虫と語り 風をまねく鳥の人…」というキャッチコピーも添えられているポスターだ。「三鷹の森ジブリ美術館」のオンラインショップではポスターセットが販売されており、貴重なアザービジュアルも付属する。
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1984年に公開され、翌年のスタジオジブリ設立のきっかけにもなった「風の谷のナウシカ」は、宮崎監督自身がアニメ専門誌「アニメージュ」で描いたマンガが原作。高畑勲さんがプロデューサーを務めた。
文明社会が滅んでから1000年後の地球が舞台。猛毒を放つ植物に覆われた腐海のほとりにある風の谷で暮らすナウシカが、戦いに巻き込まれながらも生き物たちと心を通わせ、自然と共に生きる道を探す。

2 時間前
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