イオンが展開するプライベートブランド「トップバリュ」の冷凍納豆が、「めっちゃ便利」とSNSで話題になっています。
イオントップバリュ公式X(@TOPVALUOFFICIAL)は10月15日、「冷凍庫から……納豆!? トップバリュから冷凍納豆新登場 醤油味付の極小粒&味付けなしのきざみの2種類!」とつづり、商品を紹介する動画を投稿しました。
動画で紹介されているのは、トップバリュベストプライスの「極小粒納豆 醤油味付」と「きざみ納豆 味付なし」の2種類です。どちらも本体価格298円。
どちらも、できたての納豆を急速冷凍し、1袋30gずつ小分けにした商品。小袋包装によって豆の乾燥を防ぎ、鮮度と風味を長く保てるため、製造日から12か月の賞味期限を実現しています。流水または冷蔵で解凍すれば、すぐに使えます。
「極小粒納豆」は、あらかじめ味付けされているため、そのままご飯にかけて納豆ご飯にするのにぴったり。一方、「きざみ納豆」は味付けされていないため、離乳食や介護食などさまざまな用途に活用できるといいます。
この商品はトップバリュの公式Instagramでも紹介され、258万回再生を記録。SNSでは「へー!すごい」「離乳食に使いやすそう」「めっちゃ便利」「これは便利!」といった声が寄せられています。
イオンは増収増益も、食品小売事業に課題
イオンが10月13日に発表した2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信によると、営業収益は5兆9041億円(前年同期比13.8%増)、営業利益は1307億円(前年同期比10.7%増)となり、どちらも過去最高を更新しました。
業績をけん引したのは、ツルハホールディングスが加わったヘルス・ウェルネス事業や、既存のイオンモールの活性化が進んだディベロッパー・エンターテイメント事業、中国やベトナムなどの海外事業です。
一方、総合スーパー(GMS)、スーパーマーケット、ディスカウントストアの食品小売3事業は、計画を大きく下回ったといいます。中東情勢によるコスト上昇や、物価高の長期化による消費者の節約志向などが影響しているとみられます。
こうしたなか、食品小売事業の立て直しに向けた施策の一つとして、イオンは「ベストプライス」の拡販と、ナショナルブランド(NB)からプライベートブランド(PB)への切り替え促進を掲げました。
四方基之副社長は、決算説明会で「競合との価格比較だけではなく、PBを持つ強みを生かして差別化を図りたい。具体的には、トップバリュ『ベストプライス』をプライスファイターと位置づけ、競合のNB同等品より安価に提供していく方針だ」と語っています。
ベストプライスの「冷凍納豆」も、価格面だけでなく、使い勝手や保存のしやすさといった付加価値を打ち出すPB商品のひとつと言えそうです。

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