『ちいかわ』英語版ハチワレ役はマキマ、らんま担当した人気声優「役の幅エグい」国内外のファン驚き

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アニメ『ちいかわ』(原作:イラストレーター・漫画家のナガノさん)の英語版での「ハチワレ」吹き替えキャストが10月30日に公表され、アメリカの声優・スージー・ヤン(Suzie Yeung)さんが務めていることが明らかになりました。

大ヒットアニメ『チェンソーマン』のマキマ役の吹き替えなどで知られる実力派声優の起用に、国内外のファンから驚きと歓喜の声があがっています。

マキマやらんま、ユフィ役など人気作品の英語版吹き替えも

英語版『ちいかわ』は10月1日から公式YouTubeで公開されています(ただし、予告編や歌の動画などを除き日本からは再生することができません)。

今回公開された動画『ちいかわ 英語版テーマソング 「Mumbling to Myself」アコースティックバージョン|「ひとりごつ」』では、ハチワレ(Hachiware)役をスージー・ヤンさんが担当していることが正式に公表されました。

日本語版ではハチワレの声を担当する田中誠人さんが歌うテーマソングですが、英語版でもハチワレ役の声優が主題歌を歌っていることになります。

スージー・ヤンさんは、日本のアニメやゲームの英語吹き替えを数多く担当している声優です。

代表作として、『チェンソーマン』のマキマ役をはじめ、『らんま1/2』らんま役、『呪術廻戦』伏黒津美紀役、『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』草薙素子役、ゲーム『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズのユフィ・キサラギ役など、クールで知的な大人の女性から快活な少女まで、幅広いキャラクターを演じてきました。

「演技の幅がエグい」英語圏のファンから驚きの声

今回の配役発表に対し、ネット上では英語圏・日本語圏の双方のユーザーから反響がありました。

英語圏で話題となっているのが、これまでスージー・ヤンさんが演じてきたクールなキャラクターと、純真で愛らしいハチワレとのギャップです。特に、恐ろしい一面も持つマキマと比べて、極端なキャラクターの違いと演技力の幅に驚く声が続出しました。

「役の幅、エグいな」「めっちゃヤバいよ、だってハチワレとマキマが同じ声優ってどういうこと?」「マキマの邪悪でめちゃくちゃな性質から、小さくて陽気な赤ちゃんハチワレに移るの、めっちゃくちゃ面白い」

英語版『ちいかわ』日本のファンからも「性別不詳」のキャラ紹介が注目

今回キャストが注目された英語版「ちいかわ」ですが、公式ウェブサイトのキャラクター紹介にユニークな表現があり日本のファンも話題にしています。

中でも話題になっているのは、英語の文章においてキャラクターたちを指す「代名詞」です。

紹介文では、「he(彼)」や「she(彼女)」といった特定の性別を示す代名詞は使われておらず、「ポシェットの鎧さん」をのぞく全てのキャラクターが「名前」そのままか、性別を限定しない「they/them」を用いて表記されています。(「ポシェットの鎧さん」は「He」が使われています)

例えば、ちいかわは「Chiikawa is gentle, sweet, and kind.」(ちいかわは穏やかで、優しく、親切です)と紹介され、「Cautious to measurement retired of their comfortableness zone」(その居心地のよい場所から一歩踏み出すことには慎重)として「their」という表現が使われています。

原作の『ちいかわ』でも、ちいかわやハチワレなどの主要キャラクターの性別は明確にされていません。こうした原作の「性別不詳」というニュアンスを英語の文法上でも忠実に表現したローカライズに、ネットでは感心する声があがっています。

セリフや声の表現だけでなく、キャラクター設定まで丁寧に翻訳された英語版『ちいかわ』。いつか日本でも、本編を見られるようになるかもしれませんね。
 
日本版のアニメ『ちいかわ』は『めざましテレビ』内で毎週火曜・金曜放送されています(毎回おおよそ2分)。

10月2日からは新作アニメの放送を一時休止し、「なんとかバニア」編など反響の大きかった物語を12月25日まで計25回をリバイバル放送中。新作アニメの放送再開は2027年1月を予定しているとしています。 

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