LAレイカーズ、史上最高額の約2兆円で売却へ 元ディズニーCEOとトランプ氏娘婿の弟に

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(CNN) ディズニーの元最高経営責任者(CEO)ボブ・アイガー氏とベンチャーキャピタリストのジョシュ・クシュナー氏が、米プロバスケットボールNBAのロサンゼルス・レイカーズを買収することが分かった。

事情に詳しい関係者がCNNに明らかにしたところによると、アイガー氏とクシュナー氏は米スポーツ界屈指の「トロフィー資産」の一つであるレイカーズに過去最高となる125億ドル(約1兆9900億円)を支払う。クシュナー氏はトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏の弟。

レイカーズにとっては、NBAが大富豪マーク・ウォルター氏をチームの筆頭オーナーとして承認してから1年も経たないうちの再売却となる。

アイガー氏とクシュナー氏は12日、ESPNが最初に報じた今回の買収について、声明で確認した。

買収の完了には、なおNBA理事会の承認が必要となる。

事情に詳しい関係者がCNNに語ったところによると、レイカーズの売却話はここ数日の間に異例の速さでまとまった。きっかけはクシュナー氏とアイガー氏がレイカーズのオーナー側に提案を持ちかけたことだった。

17回の優勝を誇るレイカーズは、NBA史上最も成功したチームの一つだ。直近では2019~20シーズンに優勝している。

グッゲンハイム・インベストメンツを率い、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースを所有する前出のウォルター氏は、1年余り前に発表された取引でレイカーズの過半数持ち分を取得した。

その取引ではレイカーズの評価額は100億ドルとされたが、ウォルター氏が100%の所有権を取得したわけではなかった。同氏は昨年10月以降、チームを運営してきたが、同じオーナーのもとで数十年にわたり運営されることが一般的なスポーツビジネスにおいて、これほど短期間でチームが売却されるのは驚くべき展開だ。

「一流のスポーツフランチャイズを1年も経たないうちに転売する人などいない。こんな事態は見たことがない」と、スポーツ関連取引に携わるある銀行関係者はCNNに語った。

今回の売却のニュースは、ウォルター氏の金融事業が法的問題に巻き込まれている最中に伝えられた。

先月末、米紙ウォールストリート・ジャーナルは、同氏のグッゲンハイム・インベストメンツに関する内部告発がきっかけとなり、連邦当局による捜査が開始されたと報じた。

CNNはこの捜査について独自には確認していない。グッゲンハイムの親会社の広報担当者はウォールストリート・ジャーナルに対し、同社は「常に誠実に行動してきた」と述べ、当局の捜査に協力しており、「好ましい形で解決される」と確信していると説明した。

レイカーズ買収の資金調達には、スポーツおよびエンターテインメントへの投資に特化した新たな持ち株会社、スライブ・エターナルが関与する見通しだと、関係者はCNNに語った。

買収が承認された場合、クシュナー氏が支配権を持つオーナーとなり、アイガー氏も経営陣として深く関与すると見られる。関係者が明らかにした。

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