洪水リスクと土地の高さがひと目でわかる
標高差を10段階で可視化、洪水・避難所情報も表示
ウェーブオン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:関口芳郎)は、現在地周辺の標高差や洪水浸水想定区域、避難場所などをひとつの地図で確認できる無料防災アプリ「KAKUNIN MAP(カクニンマップ)」を、2026年10月19日(月)よりApp StoreおよびGoogle Playで提供開始しました。
本アプリは、現在地を基準として周辺の土地がどの程度高いか、または低いかを色分けで表示できることが特徴です。さらに、洪水による浸水想定区域や指定緊急避難場所・指定避難所も同じ地図上で確認でき、日常の防災対策から旅行先での災害リスクの確認、避難経路の事前検討まで幅広く活用できます。
近年、豪雨や河川の氾濫などへの備えが重要視されるなか、身近な地域の地形や水害リスクを直感的に把握できる防災ツールとして、日頃からの活用が期待されます。
現在地の高低差を可視化する防災地図アプリ「KAKUNIN MAP」とは?

「KAKUNIN MAP」は、スマートフォンの地図上で現在地周辺の標高差、洪水浸水想定区域、避難場所などをまとめて確認できる防災アプリです。従来のハザードマップでは、河川の氾濫によって浸水が想定される地域や浸水深などを確認できます。一方で、自分が立っている場所と周囲の土地にどの程度の高低差があるのかを、直感的に把握することは容易ではありません。こうした課題を踏まえ、ウェーブオン株式会社は「自分がいる場所は、周りと比べて高いのか低いのか」を、その場で確認できるアプリとして「KAKUNIN MAP」を開発しました。
現在地より高い場所や低い場所を視覚的に確認できるため、身近な土地の特徴を理解する手助けとなります。また、標高差と洪水浸水想定区域を同時に表示することで、地形と水害リスクの関係を確認しやすくしています。
「KAKUNIN MAP」の主な7つの機能
1. 現在地より高い場所・低い場所を色分けで表示
本アプリの中心となる機能が、現在地を基準とした標高差の可視化です。周辺の土地を約250m四方の区画(メッシュ)に分割し、現在地より高い場所と低い場所をそれぞれ異なる色で表示します。
低い場所は青色の5段階で表示します。
- 現在地より1m低い場所
- 2m低い場所
- 3m低い場所
- 4m低い場所
- 5m以上低い場所
高い場所は茶色の5段階で表示します。
- 現在地より5m高い場所
- 10m高い場所
- 15m高い場所
- 20m高い場所
- 25m以上高い場所
表示範囲は現在地を中心とした半径約1,200mです。さらに、範囲内で最も標高が高い区画を点滅表示する機能も備えており、周囲の地形をひと目で確認できます。
2. 低地エリアを赤色で強調表示
東京湾平均海水面を基準とした「低地エリア」を赤色で強調表示する機能を搭載しています。地形が平らでなだらかな地域を視覚的に把握でき、周辺の標高差を確認する際の参考情報として活用できます。標高差の色分け表示と組み合わせることで、自宅周辺や外出先などの土地の特徴を理解しやすくなります。
3. 洪水浸水想定区域を地図上に重ねて表示
国土交通省の洪水浸水想定区域データを利用し、想定最大規模の洪水が発生した場合に浸水する可能性がある区域を地図上に表示できます。浸水が想定される深さは、次の5段階に分けて色分けされます。
| 0.5m未満 | 比較的浅い浸水が想定される区域 |
| 0.5m以上~3m未満 | 浸水深0.5~3mの区域 |
| 3m以上~5m未満 | 浸水深3~5mの区域 |
| 5m以上~10m未満 | 浸水深5~10mの区域 |
| 10m以上 | 浸水深10m以上の区域 |
現在地周辺の標高差と洪水浸水想定区域を同時に確認することで、土地の高さだけでなく、水害に関する情報も把握できます。なお、標高の高低だけで洪水時の安全性を判断できるものではありません。実際の避難では、自治体が公表するハザードマップや避難情報などとあわせて確認することが重要です。
4. 近くの指定緊急避難場所・指定避難所を検索
地図上に指定緊急避難場所や指定避難所を表示し、現在地から近い施設を一覧で確認できます。自宅や職場、学校の周辺はもちろん、旅行先や初めて訪れる地域でも、避難場所の位置を事前に調べる際に役立ちます。周辺の高低差や浸水想定区域とあわせて確認できるため、災害発生前の避難計画を検討するための情報収集にも利用できます。
5. GPSを活用して現在地を表示
スマートフォンの位置情報機能を利用すると、地図上に現在地を表示できます。地図を移動した場合でも、現在地へすぐに戻ることができるため、慣れていない地域での地図確認にも便利です。位置情報の利用は任意となっており、許可しない場合でも地図を閲覧できます。
6. 進行方向に合わせて地図が回転する「ヘディングアップ」に対応
スマートフォンを向けている方向や進行方向が画面の上になるよう、地図を回転させる「ヘディングアップ」に対応しています。通常の北を上に固定する「ノースアップ」とはワンタッチで切り替え可能です。移動しながら周辺の道路や地形、避難場所などの位置関係を確認する際に活用できます。
7. 2種類の地図デザインをワンタッチで切り替え
利用目的や表示の見やすさに応じて、以下の2種類の地図デザインを切り替えられます。
- 標準地図風: 一般的な地図表示で周辺の情報を確認できます。
- 淡色地図風: 淡い色合いの地図表示に切り替えられます。
標高差や洪水浸水想定区域の表示を確認する際にも、見やすい地図を選択できます。
日常の防災対策から旅行・引っ越し前の確認まで幅広く活用
「KAKUNIN MAP」は、災害発生時だけでなく、日頃から身近な地域の防災情報を確認するためのツールとして利用できます。
自宅や職場周辺の災害リスクを事前に確認
普段生活している地域が周辺と比較して高い場所にあるのか、低い場所にあるのかを確認できます。あわせて、洪水浸水想定区域や避難場所を調べることで、家庭や職場での防災対策を検討する際の参考になります。
旅行先や引っ越し先の土地の特徴を調べる
旅行や出張、引っ越しなどで新しい地域を訪れる前にも活用できます。目的地周辺の高低差や浸水想定区域を確認し、その地域の地形的な特徴を理解するための情報を得られます。
避難場所と周辺の高い場所を確認
災害時に備え、近隣の避難場所と周辺の標高差を平常時から確認しておくこともできます。避難先の位置だけでなく、周囲の土地の高低差を知ることで、地域の防災情報をより多角的に把握できます。ただし、高い場所が必ずしも安全な避難先とは限りません。災害の種類や避難場所の指定条件などを自治体の公式情報で確認する必要があります。
利用時の注意点と位置情報の取り扱いについて
「KAKUNIN MAP」で表示される標高差や洪水浸水想定区域などの情報は、日頃の防災対策や土地の特徴を把握するための参考情報です。実際に災害が発生した際には、自治体が発表する避難指示などの避難情報や、最新のハザードマップを必ず確認してください。また、標高差は約250m四方の区画単位で算出される目安です。同じ区画内でも道路や建物周辺などに細かな高低差が存在するため、現地の正確な標高と一致しない場合があります。
位置情報については、アプリの機能を提供するために利用されます。位置情報へのアクセスを許可しなくても、地図自体を閲覧することが可能です。詳しい取り扱いについては、公式プライバシーポリシーをご確認ください。
「KAKUNIN MAP」アプリのダウンロード方法・対応OS

「KAKUNIN MAP」は、2026年10月19日(月)より日本国内向けに無料で提供されています。iPhoneではApp Store、AndroidスマートフォンではGoogle Playからダウンロードできます。
| アプリ名 | KAKUNIN MAP(カクニンマップ) |
| 提供開始日 | 2026年10月19日(月) |
| 利用料金 | 無料 |
| 対応OS | iOS 15.0以上 / Android 7.0以上 |
| 動作確認済みOS | iOS 26 / Android 13・16 |
| 配信地域 | 日本国内 |
| アプリカテゴリ | ナビゲーション、地図 |
| 開発・提供 | ウェーブオン株式会社 |
アプリダウンロードはこちら
- iPhone・iPad(App Store):KAKUNIN MAPをダウンロード
- Android(Google Play):KAKUNIN MAPをダウンロード
国土地理院・国土交通省の地理空間データを活用
「KAKUNIN MAP」では、地図表示や標高差、洪水浸水想定区域、避難場所などの情報を提供するため、国土地理院および国土交通省が公開しているデータを利用しています。主なデータの出典は以下のとおりです。
| 国土地理院 | 地理院地図、標高、指定緊急避難場所・指定避難所 |
| 国土交通省(国土数値情報) | 標高・傾斜度5次メッシュデータ、洪水浸水想定区域データ |
国土交通省のデータについては、加工した情報がアプリ内で使用されています。また、国土地理院のデータ利用にあたっては、測量法に基づく国土地理院長の承認を取得しています。
国土地理院長承認(使用):R 8JHs 439
開発企業「ウェーブオン株式会社」について
「KAKUNIN MAP」を開発したウェーブオン株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、位置情報や地図情報を活用したシステム開発を手がける企業です。位置情報・地図情報システムの開発をはじめ、Webシステムやスマートフォンアプリの開発などを事業として展開しています。
会社概要
| 会社名 | ウェーブオン株式会社(WAVEON CO.,LTD.) |
| 所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-28-6 Yoyogi terrace 303 |
| 代表者 | 代表取締役 関口芳郎 |
| 設立 | 2005年9月20日 |
| 事業内容 | 位置情報・地図情報システム開発、Webシステム開発、スマートフォンアプリ開発 |
| 公式サイト | https://www.waveon.jp/ |
本件に関するお問い合わせ先
ウェーブオン株式会社 広報担当
お問い合わせフォーム:https://www.waveon.jp/contacts.html
■プレスリリース配信元-ウェーブオン株式会社
投稿 防災地図アプリ「KAKUNIN MAP」iOS・Androidで無料配信開始!現在地の標高差・洪水浸水想定区域・避難所を地図で確認 は 全国企業データベース-プレスリリース配信サービス に最初に表示されました。

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