酩酊した状態で夫から性的虐待受けた女性死亡 オーストリアでは仏の性暴力事件になぞらえ「ペリコ2.0」と報道

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(CNN) オーストリアの検察によると、「極度に酩酊し、抵抗できない状態」で夫から性的虐待を受けたときに負ったとみられるけがが原因で女性(40)が死亡した。

当局は、別の男らがこの女性に性的虐待を行っていた可能性についても捜査している。金銭と引き換えだったこともあり得るという。女性の氏名は公表されていない。

オーストリアのメディアはこの事件をフランス人女性のジゼル・ペリコさんが被害にあった事件になぞらえ、「ペリコ2.0」と呼んでいる。ジゼルさんの元夫ドミニク・ペリコ受刑者は長年にわたりジゼルさんに薬物を飲ませて意識を失わせ、勧誘した数十人の見知らぬ男らにレイプさせていた。

ベルスの検察は、地元メディアが報じている、いわゆる大規模な「レイプ・ネットワーク」の存在については確認できていないものの、捜査を続けていると明らかにした。

被害女性は6月26日、ベルス近郊の自宅で、重傷を負い出血している状態で発見された。救急隊員が現場で死亡を確認し、司法解剖が命じられた。

当局は、女性が夫(51)と別の男(51)から性的虐待を受けたとの申し立てについて捜査している。2人はいずれも現在拘束されているが、女性の死亡につながった行為との関連が確認されているのは夫だけだという。

検察によると、もう1人の男は自白し、反省を示している。この男については、抵抗できない、または判断ができない状態の相手に対する虐待を2度行った疑いで捜査が進められているという。

夫は疑惑についてコメントを拒んでいる。夫については、抵抗できない、または判断ができない状態の相手を虐待し、死亡させた疑いで捜査が進められている。有罪となれば10年以上20年以下の禁錮刑、または終身刑が科される可能性がある。

夫と拘束中の男との間で金銭のやり取りがあったとはみられていない。

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