近江屋洋菓子店が「松茸の切り方」「松茸レシピ」を紹介。いったいなぜ?

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東京・神田にある老舗洋菓子店「近江屋洋菓子店」が、SNS(@omiyayougashiten)でマツタケの切り方や松茸料理のレシピを動画で紹介しています。

動画が教えてくれるマツタケの切り方のポイントは、次の3つ。

1. 香りが落ちるので、洗うのは極力避ける(よく絞ったぬれたキッチンペーパーで土をきれいに拭く)

2. いしづきを切るときは、まっすぐカットではなく斜めにカットすることで、縦割りにカットするときに見映えがきれいになる。

3. カット方法は料理方法で変える。焼き松茸なら縦割り、炊き込みご飯なら小口切りなどにする。

投稿で紹介しているおすすめのマツタケレシピはホイル焼きです。

『松茸の簡単ホイル焼き』

材料 (2人前)

松茸 2本(笠が少し開いてるものを選ぶ。閉じているものは硬めなので炊き込みご飯などに向いている) 
酒 適量 
塩 ひとつまみずつ

作り方

松茸は土を拭き取り、石突きを切る。

笠の部分に切り込みをいれ、4当分に割く。

酒を塗るか霧吹きでふり、塩をひとつまみまぶす。 

アルミを敷いたトースターで水分が出るまで焼く。

なぜ、マツタケ?

近江屋洋菓子店は「フルーツポンチ」が大人気の洋菓子店で、SNSにはフルーツを題材にした菓子やフルーツの調理のコツ等の投稿が並びます。

それなのに、なぜ今回マツタケのレシピが紹介されたのでしょう?

実はこのマツタケは、店が厳選したフルーツが毎月送られてくる「フルーツ定期便」というサービスに入っているもの。

担当者は、マツタケを盛り込んだ理由について、次のように話します。

「フルーツ定期便と名していますが、お客様が喜んでいただけるのであれば松茸なども入っていて構わないと考えております。

もちろんお客様から嫌がるお声を頂けましたらすぐに中止する予定です。

お店もそうですが、こういった形という風に形づけるのではなく、常にお客様に喜んでいただける形に変えていければと思っています」

1884年(明治17年)から続く店舗の素敵な思いが伝わってきますね!

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