
この記事の要点
- シュワブがSOL・AVAX・LINKを追加、計5銘柄に拡大
- 米大手証券による仮想通貨の直接取引が拡大
シュワブ、SOL・AVAX・LINKを追加へ
米証券大手Charles Schwab(チャールズ・シュワブ)は2026年8月27日、仮想通貨(暗号資産)取引サービス「Schwab Crypto(シュワブ・クリプト)」の取扱銘柄を拡大すると発表しました。
新たに加わるのはソラナ(SOL)・アバランチ(AVAX)・チェーンリンク(LINK)の3銘柄で、今後数か月以内に取り扱いを開始する予定としています。
Schwab Cryptoでは現在ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を直接売買でき、今回の追加によって取扱銘柄は計5種類に増えることになります。
シュワブは今後も顧客の需要を踏まえてデジタル資産の提供を拡充し、Schwab Cryptoの取扱対象を広げていく方針です。
BTC・ETH現物取引を解禁
需要主導で進むシュワブの仮想通貨戦略
3銘柄の選定基準は需要と取引実績
ソラナ・アバランチ・チェーンリンクを選定した理由について、シュワブは「市場で広く取引されている実績のある銘柄を顧客の需要に合わせて選んだ」と説明しています。
デジタル資産部門を率いるジョー・ヴィエトリ氏は、今回の追加によって顧客が主要な仮想通貨にアクセスしやすくなり、投資の選択肢も広がると述べています。
さらに同氏は「顧客は使い慣れた投資・銀行サービスを利用しながら、デジタル資産を含む資産配分を組み立てられるようになる」と語り、既存サービスと仮想通貨を組み合わせて利用できる点を強調しました。
13兆ドルの顧客基盤が仮想通貨を後押し
こうしたデジタル資産事業を進めるチャールズ・シュワブは、2026年7月末時点で顧客資産総額13.04兆ドル(約2,080兆円)、アクティブな証券口座3,990万口座を抱えています。
シュワブは2026年5月にBTC・ETHの直接取引を開始し、既存の証券・銀行サービスにデジタル資産を組み込む形でSchwab Cryptoを展開してきました。
利用者は株式などの伝統的な投資商品と仮想通貨をシュワブのサービス上で一元的に管理でき、既存の証券口座を軸にデジタル資産へアクセスできる環境が整えられています。
証券大手で広がる仮想通貨の直接取引
大手証券による仮想通貨取引への参入も進んでおり、モルガン・スタンレー傘下のE*Trade(イー・トレード)は2026年7月から現物取引を提供しています。
対象はビットコイン・イーサリアム・ソラナの3銘柄で、取引手数料はシュワブの0.75%を下回る50ベーシスポイント(0.50%)に設定されています。
シュワブが取扱銘柄の拡大に動くなか、E*Tradeも仮想通貨の現物取引に参入しており、米大手証券がデジタル資産を既存の投資サービスに組み込む動きが広がっています。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.35 円)
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Source:Charles Schwab発表
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

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