良品計画が最高益、営業益は初の1000億円超。来期は売上1兆円視野。無印良品では冬の定番「ボンボンショコラ」も話題

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冬の定番「ボンボンショコラ」が話題

肌寒さが増すこの時期、「無印良品」の店頭で注目を集めているのが、10月上旬に発売された季節限定の「ボンボンショコラ」だ。

「ヘーゼルナッツ&塩キャラメル」「宇治抹茶&ほうじ茶」「ラムレーズン&フィグブランデー」の3種類で、いずれも2つの味を3粒ずつ詰め合わせた6粒入り、税込550円。濃厚な味わいとなめらかな口どけが特長で、SNSでは「すぐ売り切れる」との声も上がっている。ネットストアでの販売は11月中旬からの予定だ。

営業利益、初の1000億円超え

「無印良品」を展開する良品計画が10月14日に発表した2026年8月期(25年9月〜26年8月)の連結決算は、売上高にあたる営業収益が前期比17.7%増の9235億円、本業のもうけを示す営業利益が40.1%増の1034億円だった。営業利益が1000億円を超えるのは初めて。純利益も50.3%増の764億円と大きく伸びた。

国内外での出店で店舗数が増えたことに加え、特に海外事業の売り上げが伸び、円安も追い風となった。同社は7月に通期の営業利益予想を980億円へ上方修正していたが、実績はこれも上回った。

利益率も改善した。生産体制の内製化による原価の引き下げや、値下げの抑制が効き、営業利益率は前期の9.4%から11.2%に上昇した。

地域別では、国内事業の利益が21.6%増の633億円、中国などの東アジア事業が44.2%増の616億円となり、海外の利益が国内にほぼ並ぶ水準まで育っている。

来期は売上1兆円超え、配当38円を維持

2027年8月期については、営業収益が9.8%増の1兆140億円と初めて1兆円の大台に乗る計画だ。営業利益は10.2%増の1140億円を見込み、4期連続の過去最高を目指す。

一方、純利益は4.5%減の730億円を予想している。株主への還元では、2026年8月期の期末配当を当初予定の16円から22円に引き上げ、年間配当を38円とした。来期も年間38円を維持する方針だ。

好決算受け、株価急伸

Trading View提供「良品計画」(7453)株価チャート(6カ月)
Trading View提供「良品計画」(7453)株価チャート(6カ月)

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市場は決算を好感した。決算翌日の10月15日、良品計画の株価は前日比9.5%高の4804円で取引を終え、取引時間中には4855円まで上昇して年初来高値を更新した。同日は日経平均株価が下落しており、逆行高が際立った。

その後は利益確定売りに押され、26日午前は4600円台で推移した。それでも年初来安値(1月8日の2770円)から約7割高い水準にある。

※本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

※株価データは2026年10月26日時点。

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