習氏、訪中のプーチン氏を盛大に歓迎 米国を暗に批判も

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北京(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は20日、北京でロシアのプーチン大統領と会談し、ロシアとの関係を「混沌の中の静穏」の力と称賛した。この数日前には米国のトランプ大統領を招いて画期的な首脳会談も開催していた。

プーチン氏は約24時間北京に滞在する予定。公式訪問の幕開けとなる会談で、習氏はますます不安定化する国際情勢に言及し、米国を暗に批判した。

北京での式典に出席し、レッドカーペットで迎えられるロシアのプーチン大統領(Reuters)

「国際情勢は複雑に絡み合った混乱と変革に特徴づけられており、一方的な覇権主義の潮流が横行している」。習氏はそう語った。これは中国政府の典型的な言い回しで、米国による外交政策を行き過ぎと見なす際に用いられる。

中国国営メディアによると、習氏はこうした状況を踏まえ、中国とロシアは「包括的な戦略的協調」を強化すべきだと述べた。

習氏はまた、米国とイスラエルによるイランとの戦争に直接言及し、その「早期終結」がエネルギー供給、サプライチェーン(供給網)、貿易への混乱を軽減するのに役立つと主張した。

​​習氏とプーチン氏は近年、貿易、外交、安全保障の分野で両国の連携を大幅に強化してきた。背景には米国との摩擦の共有と、世界秩序の再構築を目指すという共通目標がある。中ロは現状西側諸国が世界を不当に支配しているとの認識を抱いている。

プーチン氏は冒頭の挨拶(あいさつ)で、中ロ関係は「かつてないほど高いレベル」に達しており、「国際舞台における主要な安定化要因」の一つだと述べた。

また自身と習氏との親密な個人的関係にも触れ、両者は40回以上会談していると強調。著名な漢詩に登場する「一日三秋」の言葉を引き合いに出し、両者の絆をアピールした。

「中東危機の中、ロシアは引き続き信頼できる資源供給国としての役割を維持している。他方中国は依然として、これらの資源の責任ある消費国であり続けている」。プーチン氏は習氏にそう語った。

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