(CNN) 米空母セオドア・ルーズベルトとその乗組員5000人は今後数週間以内に中東に向け出発する。中東での展開は少なくとも7カ月に及ぶとみられる。米海軍高官が26日に明らかにした。
米海軍のジョン・ペリマン最上級上等兵曹は26日、「乗組員らは7カ月より長く現地にいることになると分かっている。艦長は8カ月を想定するよう伝えている」と述べた。米海軍協会(USNI)のニュースサイト「USNIニュース」が報じた。
今回の動きは、最近の米空母エイブラハム・リンカーンの同地域での展開から生じた影響を受けたもの。リンカーンは寄港することなく250日あまり海上で過ごした。
この長期派遣をめぐっては、少なくとも乗組員1人が海に転落したとの報告や10万トン級の同艦で物資が不足しているとの報告があがるなど、乗組員のメンタルヘルスに懸念が生じていた。
複数の報道によれば、リンカーンは先週、米空母ジョージ・ワシントンと交代し、今後数日以内にタイに寄港するとみられている。
USNIによると、セオドア・ルーズベルトはジョージ・ワシントンと交代する見通し。米空母ジョージ・H・W・ブッシュも中東地域で活動している。
ペリマン氏とともに記者団の取材に応じた米海軍作戦部長のダリル・コードル大将は、イラン戦争が米艦隊に負担をかけていることを認め、海軍として派遣期間をより明確にするよう努めると述べた。一方で、戦闘上の必要性によってそれが難しくなる場合があるとも指摘している。
USNIによると、コードル氏は「私としては、7カ月の派遣のほうが望ましい。通常、派遣の延長はあまり好まないし、延長には強く反対する。しかし、それは敵の反応次第だ」と述べた。

2 時間前
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