(CNN) 米当局者によるとイランは30日、米軍への攻撃を実施した。米軍がイランのロケット発射施設を攻撃したことへの報復とみられる。攻撃の応酬は両国間の緊張が1カ月以上ぶりに高まったことを意味する。
同当局者によると、ヨルダンに向けて発射されたイランのミサイルは迎撃され、今のところ被害は報告されていない。
今回の攻撃は、米軍がイランのララク島を攻撃した後に発生した。米軍が確認したところによると、イラン軍は同島で、機雷を搭載したロケット弾をホルムズ海峡に向けて発射する準備をしていたという。
CNNはイランの攻撃について米中央軍にコメントを求めている。
イラン国営放送(IRIB)が報じた声明によると、イラン革命防衛隊は現地時間31日未明、米軍の攻撃への報復として、ヨルダンにある米軍基地2カ所に対しミサイルとドローン(無人機)による攻撃を行ったと発表した。
ヨルダン軍は31日、同国領空に侵入したミサイル8発を防空システムが迎撃・破壊したと発表した。これらのミサイルは民間人や施設に脅威を与える前に無力化されたという。国営ペトラ通信が報じた。
米中央軍の報道官は、米軍が30日、これに先駆けてララク島にあるイランのミサイル発射装置2基を攻撃したと述べた。
ララク島は戦略的に重要なホルムズ海峡に近い。同海峡は世界の主要航路であり、地域情勢の緊張と外交努力の中心となっている。
トランプ政権が明らかにしたところによれば、中央軍は先週、ホルムズ海峡の国際航路からの機雷除去を完了した。トランプ大統領は25日、「新たな機雷を敷設する船舶は直ちに、組織的に破壊されるとイラン側に通告した」と述べていた。

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