(CNN) 米フロリダ州マイアミで18日、気温が37.7度に達し、観測史上最高気温に並んだ。停滞する「ヒートドーム」によって引き起こされた熱波はテキサス州から米南東部にかけて広範囲に広がり、19日も高温が続いている。
オクラホマ州の一部では最高気温がマイアミを大きく上回り、キングフィッシャーでは44.4度に達し、この日の過去最高を記録した。フロリダ州の観測史上最高気温は42.7度、オクラホマ州は48.8度、ミネソタ州は46.1度。
マイアミの観測史上最高気温が比較的低いのは、海に近いことと、通常の湿度が高いことが関係している。太陽のエネルギーが非常に湿った空気を極端な高温にまで暖めるのは、乾燥した空気の場合よりも難しい。太陽エネルギーの多くが空気中の水分を蒸発させるために使われるため、乾燥した気候のほうがエネルギーは直接空気を暖めることに使われやすい。
米国で最も暑い場所が湿潤な南東部ではなく、乾燥した南西部の砂漠地帯にある理由の一つがこれだ。
それでもマイアミを含む南東部では近年、極端な暑さが急増している。熱中症に陥る恐れのある危険な暑さと湿度が組み合わさるケースも増えている。
気候研究の非営利団体クライメート・セントラルによると、マイアミでは現在、1970年代の6~8月の気候と比べ、同時期に平年気温を上回る日が44日増えている。
また、同時期の平均気温は2.6度上昇した。危険な水準の蒸し暑さとなる年間日数も大幅に増え、1970年代の50日から、2016~25年には117日になったことも判明している。
現在みられる危険な暑さの日のうちの80日間は、化石燃料の燃焼による人為的な気候変動が原因だという。18日は、危険なほど高い気温と湿度が組み合わさった典型的な日で、体感温度を示す暑さ指数は41.6度まで上昇した。

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