米中間選挙、共和党にとって福音派有権者が重要な理由 「ドロップオフ層」を取り込めるか

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(CNN) トランプ米大統領の連合を支える極めて重要な有権者層が白人の福音派キリスト教徒だ。共和党員の間では、福音派が中間選挙で投票に行かなければ、議会の主導権争いを左右する全米の重要選挙区で民主党に勝利を許しかねないと懸念する声が上がっている。

投票日まで数週間となった段階でも、共和党の全国組織が選挙対策委員会を通じて、福音派に狙いを絞った投票の呼びかけを大々的に行っている形跡は見られなかった。その代わり、草の根の動員は主に、個々の教会や「信仰と自由連合」などの団体が担っている。信仰と自由連合は大統領選では投票するものの、中間選挙では必ずしも投票所に足を運ばない福音派の「ドロップオフ層」を対象にした投票キャンペーンを打ち出した。

一方、民主党も白人キリスト教徒の取り込みに動いている。民主党という党やその優先順位は信仰に根ざした価値観と一致すると訴え、牧師など、宗教をアイデンティティーの柱とする候補者の擁立を進めてきた。

なぜ重要なのか: テキサス州からジョージア州、カンザス州、さらにはサウスカロライナ州に至る南部の重要選挙区で共和党が勝利するには、いかにして白人福音派の有権者を投票所に足を運ばせるかがカギになる。

2016年と20年、24年の大統領選では、全米の白人福音派有権者のおよそ10人に8人がトランプ氏に投票した。公共宗教研究所(PRRI)によると、白人福音派が米国の人口に占める割合はわずか13%。しかし大勢が投票することから、各種の選挙で約20%を占めることも珍しくない。

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