(CNN) 米下院で15日、イスラエルに対する数十億ドル規模の軍事支援を阻止する修正案の採決が行われ、民主党議員100人以上が賛成票を投じた。最終的に同案は否決されたものの、民主党内でこの問題をめぐり分断が深まっている現実を浮き彫りにした。
支援阻止の修正案には民主党議員103人が賛成した。同案を提出したのはドナルド・トランプ大統領批判で知られる共和党のトーマス・マッシー議員で、米国によるイスラエル支援に対して以前から懐疑的な立場だった。最終的に同案は104対314で否決された。民主党議員は98人が反対票を投じ、10人は賛否を明らかにしなかった。
イスラエルへの数十億ドル規模の軍事支援を阻止する案について、民主党内で賛成が反対を上回ったのは今回が初めてだった。2年前に同様の採決が行われた際には、賛成票を投じた民主党議員はわずか37人だった。
民主党内の進歩派を率いるグレッグ・カサール下院議員は採決後、「ネタニヤフ(イスラエル首相)の戦争と戦争犯罪に対し、無責任に白紙小切手を発行する時代は、少なくとも民主党内では終わった」と強調した。
この問題に関して党内の意見が割れることを見越していた民主党指導部は、採決にあたって党議拘束はせず、議員がそれぞれの良心に従って投票するよう促していた。

6 時間前
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