米パワーボールで1650億円の大当たり、イリノイ州で当選券

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(CNN) 米国の数字選択式宝くじ「パワーボール」の抽選が12日夜に行われ、10億4000万ドル(約1650億円)の大当たり(ジャックポット)が出た。運営団体によると、イリノイ州で当選券が販売されたという。昨年以来で最大のジャックポットとなる。

当選番号は4、26、66、67、69で、赤いパワーボールの番号は9、パワープレイの倍率は2倍だった。

身元が明らかにされていない当選者は、10億4000万ドルの賞金を29年間にわたり段階的に増額される30回の年金方式で受け取るか、推定4億5050万ドルを一括で受け取るかを選択できる。いずれの金額も税引き前となる。

さらに、マサチューセッツ州で販売された幸運な1枚が、パワープレイを含む6つの番号のうち5つを的中させ、200万ドルを獲得した。また、アリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、ノースカロライナの4州で販売された5枚のくじが、それぞれ100万ドルを獲得したと宝くじ運営団体は発表した。

12日の抽選は、昨年のクリスマスイブにアーカンソー州のプレーヤーが18億ドルを獲得して以来、初めて10億ドルを超えたパワーボールのジャックポットだった。

15日に予定される次回の抽選では、ジャックポットの額が2000万ドルにリセットされる。

パワーボールのジャックポットに当選する確率は約2億9220万分の1。比較として、米国立気象局によれば人がある年に雷に打たれる確率はより高い約122万分の1となっている。また国際サメ被害ファイルによると、生涯でサメに襲われて死亡する確率は約430万分の1だ。

これほど巨額のジャックポットも珍しいことではない。パワーボールと高額宝くじ「メガミリオンズ」のジャックポットはここ数年で大型化しており、その背景には当選確率を低下させるゲーム設計の変更や抽選回数の増加、そして参加者層の拡大がある。

史上最大のパワーボール賞金(20億4000万ドル)は2022年にカリフォルニア州で出た。昨年のアーカンソー州での18億ドルのジャックポットは歴代2位となっている。

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