(CNN) 米宇宙開発企業スペースXと電気自動車大手テスラの最高経営責任者(CEO)を務めるイーロン・マスク氏は20日、両社の合併を支持すると表明した。ただ、最終的な決定は両社の株主で構成する特別委員会に委ねるとした。
マスク氏は決算発表の電話会見の中で、以前からうわさされていた合併について尋ねられ、「まさに地雷原でタップダンスを踊るような気分にさせる質問だが、両社の統合には確かに大きなメリットがあると思う」とコメントした。
公の場でのマスク氏の発言としては、これまでで最も踏み込んだ内容と受け止められている。スペースXが新規株式公開を果たした7月の時点では、「合併とかその種のことに関して決算発表の場では話せない。適切なプロセスで行われなければならない」と述べるにとどめていた。
ただ、20日の発言でも、自身は「利益相反の当事者」として合併に向けた協議に加わることはできないと述べ、決定を株主に委ねる意向を強調した。もっともテスラ株主は全般的に、マスク氏の意向に沿う傾向がある。
スペースXの株価はウォール街の予想を大きく上回る第3四半期決算の発表を受け、この日終盤の時間外取引で5%近く上昇した。テスラ株も約1%上昇した。

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