(CNN) 米当局者は28日、米国とイランの協議で暫定合意に達したと明らかにした。だが、トランプ米大統領はまだこれを承認しておらず、地域情勢は依然として緊迫している。
当局者らは、いかなる合意にもトランプ氏の承認が鍵になると警告しており、トランプ氏は合意に先立ち、協議の現状に満足していないと述べていた。また、戦争終結に向けたもう一つの不可欠な段階とみられるイラン最高指導者の承認が得られているかどうかも明らかではない。
だが、過去48時間にわたり米イラン間で敵対行為が続いているにもかかわらず、両国間で文書が最終決定されたことは、外交が進展している兆候となった。
覚書には、ホルムズ海峡の航行制限解除、船舶の自由航行の許可、米国の海上封鎖解除に関する文言が盛り込まれる。
また、高濃縮ウランの備蓄の扱いを含むイランの核開発計画をめぐる60日間の交渉期間を開始する内容も含まれる。情報筋によると、核開発計画に関する最も困難な問題は、今後の協議の中で解決していく必要があるという。
トランプ氏はこれまで、イランとの合意に楽観的な姿勢を示していたが、その後方針を転換した経緯がある。
米側の情報筋はいずれも、トランプ氏が承認を見送る決定を下せば、協議におけるいかなる進展もたちまち覆る可能性があると警告している。
トランプ氏は、自党の議員らやイスラエルのネタニヤフ首相から、イランへの圧力を緩和するような合意は拒否するよう圧力を受けている。
関係者によると、トランプ氏は合意が十分に強力な内容であることを確認するため、助言を求めている。
一方、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」に近いタスニム通信は、情報筋の話として、合意の文書は「まだ最終決定されていない」と報じている。

19 時間前
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