(CNN) 米国の27歳の女性がこのほど、がんによる死期を間近に控えた大学時代の恋人と結婚する出来事があった。女性は結婚式の動画をSNSに公開し、多くの人の心を打っている。
この女性はケリー・ピーターズさん。夫となったロビー・フォックスさんが亡くなる10日前に結婚した。
ケリーさんがロビーさんと出会ったのは2018年、イーロン大学に在学中のことだ。24年5月、ロビーさんはまれな骨のがん「ユーイング肉腫」と診断された。
ケリーさんは「私は彼のことを気遣うため、彼を愛するためにこの世界に遣わされたのだと思う。彼はかけがえのない純粋な愛で報いてくれて、2人とも満たされた気持ちになった」と涙ながらに語った。
がんが寛解していた25年3月、ロビーさんはケリーさんにプロポーズ。10月までには2人で挙式の場所も決めていたが、そのわずか1カ月後、ロビーさんは再びがんと診断された。
ケリーさんは「彼は別れても構わない、僕と一緒にこの旅路を歩む必要はない、という趣旨のことを言ってくれた。私はいえ、あなたをひとりでこんな目に遭わせたくない。あなたのことを愛しすぎているから、と答えた」と振り返る。
「彼がホスピスに入居していたある日の午後、私の方から結婚しよう、と切り出した」という。
喪失の痛みは癒(い)えないものの、ケリーさんはいま、ロビーさんが妻となった自分と最期の日々を過ごせたことに慰めを見いだしている。

9 時間前
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