米FRB、3会合連続で金利据え置き パウエル議長は任期終了後も理事に留まる意向

2 時間前 1

ワシントン(CNN) 米連邦準備制度理事会(FRB)は29日、3会合連続で政策金利を据え置いた。一部の主要な政策担当者は、米国とイスラエルによるイランとの戦争が原因で高止まりしているエネルギー価格に懸念を示している。

政策金利は年3.50~3.75%で維持する。5月15日に任期が終了するパウエル議長にとって、今回が議長として臨む最後の会合となった。

パウエル氏は会合後の記者会見で、議長を退任するものの、当面はFRBの理事会メンバーとして留(とど)まることを明らかにした。同氏の理事としての任期は2028年1月まである。パウエル氏はまた、対イラン戦争を巡る根強い不確実性や、12人で構成される連邦公開市場委員会(FOMC)内で意見の対立が深まっていることを強調した。

トランプ大統領がパウエル氏の後任に指名したウォーシュ氏は、年内の追加利下げを支持すると広く予想されている。同氏は29日に承認プロセスにおける重要なハードルをクリアし、世界経済において最も影響力のある役職の一つに就くための確固たる軌道に乗った。同氏の指名は、最終投票のために上院本会議へと進む見通しだ。

だが、ウォーシュ氏が利下げを支持する可能性がある一方で、現時点では近い将来、金融緩和政策を実施する説得力のある経済的根拠は存在しない。この見解は、今回の会合で3人の主要なFRB理事が示唆している。

金利据え置きの決定はほぼ全会一致だったが、ミラン理事のみが反対票を投じた。ミラン氏は6会合連続で、多数派が望むよりも低い金利水準を支持している。

一方でクリーブランド連銀のハマック総裁、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁、ダラス連銀のローガン総裁は、金利の据え置きには賛成したものの、「現時点では声明に緩和バイアスを盛り込むことは支持しなかった」としている。

記事全体を読む