樹木に謎の茶色い物体が…「放置は絶対にダメ」東京・世田谷区が写真を公開「見つけたら連絡を」

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樹木に「茶色い木くずのようなもの」がついていたら連絡してくださいーー。

東京都世田谷区が4月28日、公式Xで写真を公開し、このように協力を呼びかけました。

これを放置すると、樹木が枯れてしまうおそれがあるといいます。いったいどういうことなのでしょうか。

特定外来生物の幼虫が出す…

世田谷区が公開した写真には、樹木の幹に付着した茶色い木くずのかたまりのようなものが写っています。

この木くずのようなかたまり、実は注意が必要です。

東京都によると、これは特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の幼虫が出す「フラス」と呼ばれるもの。

活動期(4〜10月頃)の幼虫は、木くずとフンが混ざったものを幹などに開けた穴から外へと押し出します。その結果、このようなかたまりが表面に現れるというのです。

クビアカツヤカミキリは、サクラやモモ、ウメ、スモモなどのバラ科の樹木に寄生します。

日本では2012年、愛知県で最初の被害が確認され、その後は埼玉県や徳島県、群馬県などに侵入。サクラ並木や果樹園などに大きな被害をもたらしています。

都内でも2025年度現在、8区10市2町で被害が発生しているといいます。

都は、バラ科の樹木に異変がないか、日頃から注意して観察するよう呼びかけています。

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