(CNN) 東京の鐵砲洲稲荷神社で11日、多くの参拝者が深呼吸をして、勇敢にも氷水に身を沈めた。心身を清め、無病息災を願う新年恒例の行事だ。
「寒中みそぎ」と呼ばれるこの行事には、白いふんどし姿の男性を中心に、白装束の女性も含め約100人が参加した。
境内では打楽器や笛の音が響き、氷の塊が浮かぶひざ下ほどの水深の水槽が用意された。参拝者は胸の前で手を合わせ、「祓戸大神(はらえどのおおかみ)」と唱え、罪やけがれが清められるよう祈った。
参加者は神社の周辺をジョギングし、準備運動をしてから氷水に入った。参加者は木おけで水をすくって体にかけ、「アイ」と声を上げながら気合を入れた。周囲からは声援が飛んだ。

参加者は神社周辺をジョギングし、準備運動をした後、順番に氷のプールに足を踏み入れる/Louise Delmotte/AP
この神社での寒中みそぎは今年で71回目。神道では、みそぎは邪気を払う重要な行いとされる。神道は、神聖な霊が自然とすべての生き物に宿るという信仰を中心としている。
もともと氏神様の御前で冷たい水に身を沈め、心を清める儀式として行われてきたが、現在は申込制で一般の参加も受け入れている。今年は関心が高く、受け付けは早期に締め切られたという。
神道の新年である正月は、太陰暦ではなくグレゴリオ暦に基づいて1月1日に祝われる。初詣で神社や寺を参拝し、幸運や健康を祈るのも代表的な習わしだ。
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原文タイトル:Japan dives into New Year with prayers and an icy plunge(抄訳)

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