大坂なおみ、純白の『キル・ビル』風着物ドレスが圧巻。脱ぐとナイキユニフォームに早替わり

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ファッションアイコンとしても知られるテニスの大坂なおみ選手が、またしても圧巻のスタイルを披露した。

イギリスで6月29日に開催されたウィンブルドン選手権1回戦で、元世界1位の大坂選手は純白の着物風ドレスをまとって登場した。

この衣装はクエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』で俳優ルーシー・リューが演じたヤクザの暗殺者、オーレン・イシイからインスピレーションを得て制作された。

大坂選手は試合で、フランスのエルサ・ジャケモ選手を相手に、第2セットで1-4の劣勢から巻き返し、ストレートで勝利。しかし、この日注目を集めたのは、試合そのものよりも大坂選手のドレスの方だったかもしれない。

大坂選手は試合後、入場ドレスについて次のように語っている

「私にとって、私の日本のルーツはとても大切なものです。ウィンブルドンのドレスコードは「オールホワイト(全員白)」なので、着物で入場したらすごくクールではないかと考えました。

私はさまざまなものからインスピレーションを受けますが、大好きな映画の1つが『キル・ビル』で、ルーシー・リューが演じるオーレン・イシイが、あの象徴的な白い着物を着て登場するシーンが本当に好きなんです。

私はいつもまわりに、『時々ゲームのキャラクターのようになりたい』と話しているんですが、コート上では自分とは別人になりたいんです。だから、オーレンのイメージを少し取り入れました」

現在世界ランキング14位の大坂選手は、今回のカスタムドレスをデザイナーの八木華(Hana Yagi)氏に依頼した。この衣装は、アート作品同様「タイトル」があり、その名は「Evolving Ceremony(進化するセレモニー)」だ。

New York Timesによると、このドレスは「伝統的な着物や、平安時代(794年から1185年)に貴族の女性が着用していた『十二単(じゅうにひとえ)』をモデルにしており、ヴィンテージの着物や伝統的な白無垢、解体されたウェディングドレスなどからアップサイクルされた7種類の異なる布地から作られている」という。

イギリス版Vogueはさらに細かく解説。「布地には鶴の刺繍が広がり、表面には桜の花があしらわれている。背後には大きなリボンが流れ、シルエットに軽やかな質感を与えている。その層を脱ぎ捨てると、下からナイキのユニフォームが現れる仕組みになっている」と報じている。

大坂選手はこのドレスにミキモトのパールジュエリーを合わせ、スタイルを完成させた。

コートをランウェイに変えるのは、大坂選手にとって今に始まったことではない。今年1月の全豪オープンや、春の全仏オープンでも個性的なウェアを披露し、話題を呼んでいた。

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