ロンドン(CNN) 英ロンドン動物園は、獣医師が動物たちの手術や健康診断、検視などを行う様子を来場者が見学できる新施設の建設計画を発表した。
医療センターを新設して一般見学コーナーを設ける計画は、同園の開業200周年に合わせて発表された。この計画は、長年にわたって同園を支えきた匿名の支援者から2000万ポンド(約43億円)の寄付が寄せられたことで実現した。
同園を運営するロンドン動物学会の完成予想図では、手術室の大きな窓の前に子どもや大人が集まり、ペンギンやトラなどさまざまな動物の治療を見物する様子が描かれている。

新医療センターの来訪者は、ゴリラがCTスキャンを受ける様子などさまざまな動物医療を見学できるという/ZSL
同施設の開設時期はまだ発表されていない。
ロンドン動物園は1826年4月29日に開業。当時、本物のキリンやシマウマ、パンダを見るのは初めてという人も多かった。ロンドン動物学会によると、チャールズ・ダーウィンが「思考を発展させ」、絵本作家のビアトリクス・ポターが動物をスケッチし、「クマのプーさん」の作者A・A・ミルンが同作品の着想を得たのもロンドン動物園だった。
同園のステファン・サベリムトゥ獣医師は、新施設について「私たちの日常業務を見てもらい、獣医学が動物園の動物たちの診療だけでなく園の外の自然保護にも貢献できることを知ってもらう素晴らしい機会になる」とコメントしている。

2 時間前
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