(CNN) 米国のボンディ前司法長官が来月、有罪判決を受けた性犯罪者の故ジェフリー・エプスタイン氏を巡る調査で証言を行う見通しであることが分かった。連邦議会下院の監視委員会に出席するという。
委員会の報道官によると、ボンディ氏の証言は5月29日に予定されている。委員会はここ数カ月、トランプ政権の元高官であるボンディ氏に対し、司法省が同氏の指揮下でエプスタイン事件の文書をどのように扱ったかについて証言を求めてきた。
当初、超党派の議員グループは、司法省が法律で義務付けられているにもかかわらずすべての文書を公開しなかったことへの怒りから、当時の司法長官だったボンディ氏に召喚状を送付した。しかしボンディ氏が解任されると、司法省は同氏がもはや公務員の立場で証言することはできないと主張。召喚状にボンディ氏の名前が明記されていたにもかかわらず、当初予定されていた証言録取に応じなかった。
今回証言に臨むに当たり、ボンディ氏は宣誓を行う必要はないものの、聴き取りの冒頭で議会に対して虚偽の陳述をすることは刑事訴追の対象となることを改めて伝えられるとみられる。
ボンディ氏はまだ司法長官だった3月、委員会のメンバーへの説明を自主的に行っていたが、同氏による宣誓下での証言が必要かどうかについてはこの時点で多くの共和党議員の間でも態度が揺れていた。当時司法副長官で、現在は司法長官代行を務めるトッド・ブランチ氏も出席したその会合は激しい議論となり、最終的には民主党議員が退席する事態にも発展した。
今回ボンディ氏の新たな出席日が明らかになるに当たり、監視委員会の民主党議員らは、委員会への欠席を理由にボンディ氏を議会侮辱罪で民事告訴したと発表していた。
同委員会の民主党筆頭議員であるロバート・ガルシア下院議員は、新たな出席日の発表を称賛。「我々の活動が効果を発揮しているのは明らかだ」と述べた。
これに対し監視委員会のジェームズ・コマー委員長(共和党、ケンタッキー州選出)は即座に反論し、「出席の発表は日程が確定次第、できるだけ早く行った」と主張した。

2 時間前
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