(CNN) イラン国営メディアは、ホルムズ海峡で12日にイランの商船が攻撃され、1人が死亡したと伝えた。米国とイランの間ではホルムズ海峡の支配をめぐる衝突が続いている。
同地域ではホルムズ海峡に次ぐ海上輸送の要衝に対しても、イランを後ろ盾とするイエメンの反政府武装勢力が攻撃を強めており、世界の原油価格に対する圧力が一層強まる可能性がある。
イラン国営放送(IRIB)によると、商船はホルムズ海峡内のゲシュム島付近で攻撃され、4人が負傷した。この翌日には、イランがオマーンで湾岸諸国と会談し、ホルムズ海峡を通過する船舶の管理について話し合う予定だった。
国営イラン通信(IRNA)によれば、ゲシュム島当局者は12日の商船攻撃をテロと位置付けて非難している。
米国は今回の攻撃についてコメントしていない。
過去には米軍がイランの港湾封鎖を続け、艦船から発射されるイランの弾道ミサイルの脅威が再び浮上する中で、イラン船籍の船舶を攻撃していた。
インド外務省は13日、インド人14人が乗船したパナマ船籍の船舶「MTエル・ガイア」がオマーン沖で攻撃されたと発表した。インド人の乗員14人のうち13人は救助され、行方不明者1人の捜索活動が続けられているという。
イラン国営メディアが伝えたのがMTエル・ガイアのことだったのかどうかは不明。
これとは別に英国の海事機関UKMTOは、ホルムズ海峡で12日深夜、別の船舶に正体不明の飛翔(ひしょう)体が着弾したと伝えた。同船では火災が発生し、現地当局の支援で乗員が避難したとしている。同船の船籍など詳細は明らかにしていない。

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