(CNN) ホッキョクグマの昼寝、雨が上がったナミブ砂漠の光景、ソウルの屋台で蒸し上がった大皿いっぱいの肉まん――。そんな場面をとらえたナショナルジオグラフィック・トラベラー(英国)写真コンテストの受賞作品が発表された。
今年で15回目を迎える同コンテストは、都市、人物、風景、野生生物、食、ポートフォリオ、航空、ライジングスターの8部門で作品を募集した。
最優秀作品に選ばれたのは、ナミブ砂漠を上空から撮影したエドワード・ハスラー氏の写真。同氏にはカナダ・ブリティッシュコロンビア州を訪れる11日間の撮影旅行が授与された。
審査員を務めた同誌シニア写真エディターのベン・ロウ氏は5月28日のプレスリリースの中で、「抽象的な風景から屋台料理、にぎやかな都市生活、静かで穏やかな瞬間に至るまで、世界各地の生を独自の視点でとらえ、旅心をかき立てる写真が集まった」と評している。
受賞作の中には高山や砂漠の航空写真もあれば、日常生活にレンズを向けた写真もある。
食の部門で優勝したザイーム・ジャフリ氏の作品は、ソウル市内の屋台で湯気の立つ肉まんと、それを見つめる客たちの姿をとらえている。一方、英サウサンプトンからノルウェーのショルデンへ向かうクルーズ船の乗客をとらえたフレッド・フォース氏の写真も高く評価された。

食の部門で優勝したザイーム・ジャフリ氏の作品は、ソウル市内の屋台で湯気の立つ肉まんと、それを見つめる客たちの姿をとらえている/Zaeem Jafri

英サウサンプトンからノルウェーのショルデンへ向かうクルーズ船の乗客をとらえたフレッド・フォース氏の写真も高く評価された/Fred Forse
被写体を新たな視点からとらえた作品もある。
野生生物部門で優勝したフェリックス・ベロイン氏の作品は、氷の割れ目の中で丸くなって眠るホッキョクグマを、ドローン(無人機)と望遠レンズを使って撮影した。

野生生物部門で優勝したフェリックス・ベロイン氏の作品は、氷の割れ目の中で丸くなって眠るホッキョクグマを、ドローン(無人機)と望遠レンズを使って撮影した/Felix Belloindefault
スコットランドの夜行性のフクロウを日中にとらえたルーカス・ジェームズ・レアル・マーティン氏の作品も高い評価を得た。

スコットランドの夜行性のフクロウを日中にとらえたルーカス・ジェームズ・レアル・マーティン氏の作品も高い評価を得た/Lucas James Leal Martin
受賞作品は5月28日から7月12日まで、英ロンドンのキングスクロス駅に展示されている。

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