中国南部・広西チワン族自治区横州市で7月6日ごろ、台風「メイサーク」による豪雨でヘビの養殖場が浸水。コブラなど約900匹のヘビが逃げ出しました。
その多くは毒ヘビです。動画には、まるで世界的に有名な未確認動物「ネッシー」のように、頭を上げて水面を泳ぐヘビの姿が映っています。
The Guardianによると、地元住民は「一度に何百匹ものヘビが逃げた。私は5、6匹を見た」と証言。北京ニュースは、コブラにかまれた男性や複数の住民が治療を受けたと報じています。またCNNによると、コブラとみられるヘビにかまれた女性1人が死亡。道路が冠水して病院への搬送が遅れたことも原因のひとつといいます。
広西チワン族自治区は中国有数のヘビ養殖地で、2020年時点で約1万4000カ所の養殖場があり、約2000万匹のヘビが飼育されていました。捕獲チームの担当者は「2日間で2000〜3000匹を捕獲し、ほぼ取り除いた」と話しています。
当局は抗ヘビ毒血清を増備。住民に対し「ヘビを見つけても素手で捕まえず、復旧作業が終わるまで浸水地域への立ち入りを避けてほしい」と呼びかけています。
今回の豪雨では、堤防の決壊などにより広範囲で浸水被害が発生しました。中国国営メディアによると、少なくとも39人が死亡。ABC News Australiaによると、広西チワン族自治区では約13万人が避難しています。

2 時間前
1





English (US) ·
Japanese (JP) ·