ハリケーン「イサイアス」、今週末に米南東部上陸へ 大西洋で今シーズン初

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(CNN) 記録破りのハリケーン「イサイアス」は勢力を強めながら、米南部のメキシコ湾岸地帯へ向けて北上している。強力なイサイアスは急速に発達しており、大西洋で発生した今シーズン初のハリケーンとして今週末に上陸するとみられる。

知っておくべきポイントは次の通り。

今後の見通し: イサイアスは5段階中の「カテゴリー3」近くまで発達する可能性があるものの、上陸前にやや勢力が弱まりそうだ。ハリケーンの勢力を保ったまま、10日午前までに上陸する見通し。北上するにつれて速度が増し、正面から海岸に直撃するとみられている。

避難に施設の閉鎖も: 当局はハリケーンの進路に入ると予想される地域の住民に対し、避難を呼びかけている。多くの住民は何日も前から備えを始めており、食料品店やガソリンスタンドに詰めかけて買いだめしている状況だ。シェブロンやシェルなどのエネルギー企業の間では、一部の海上施設での生産を停止し、従業員を避難させる動きもある。

地域の学校も上陸に備えて休校を発表し、フロリダ州では一部の空港があらかじめ閉鎖された。ルイジアナ州ニューオーリンズとアラバマ州モービルを結ぶ全米鉄道旅客公社(アムトラック)の「マルディグラ・サービス」は、全列車が11日いっぱい運休となる。フロリダ、ジョージア、アラバマの各州では非常事態宣言が出されている。

予想される脅威:イサイアスは今後数日にわたり、メキシコ湾岸地域に洪水や危険な高潮、竜巻をもたらすと予想されている。沿岸部に近づくにつれて勢力が拡大すると予想され、10日にかけて米南東部の広い範囲で大雨や暴風となる可能性が高い。沿岸部の上陸地点では停電や倒木が発生する恐れもあり、停電被害は米南東部の内陸まで広がるかもしれない。

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