ネパール・中国国境の洪水、行方不明者3千人 現在の状況は

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(CNN) 中国とネパールの国境地帯で26日に発生した洪水で、約3000人が依然として行方不明となっている。救助隊が捜索を続けるなか、死者数は増え続けている。

ネパール当局によると、同国では少なくとも675人が死亡。現地時間29日夜の時点で2498人が行方不明となっている。中国では少なくとも7人が死亡したが、チベット自治区からの公式発表は遅れている。

最新情報は以下の通り。

行方不明の労働者:ネパールの独立発電事業者協会によると、水力発電事業に従事していたネパール人従業員900人近くが行方不明となっている。これまでに同業界の労働者約361人が救助されたという。

捜索・救助活動:ネパール軍によると、外国人216人を含む2500人超が航空機によって救助され、少なくとも200人が地上での活動で救助された。救助隊はヘリコプターで現地入りを試みているものの、一部の遠隔地に到達するのは困難な状況が続いている。


壊滅した地域社会:CNNがドローン(無人機)で撮影した映像には、ネパールのヌワコット郡で泥に覆われた谷に半分だけが残った橋や、損壊した住宅が映っていた。この地域の別の集落では重機の音が鳴り響き、掘削機ががれきを掘り起こす一方、住民らは所持品を捜していた。

胸を締め付ける光景:中国国営メディアによると、チベット自治区シガツェ市ギロンの国境検問所付近の救助現場で、泥に覆われたウサギのぬいぐるみが川岸に流れ着いているのが見つかった。救助隊が28日に到着して以降、この現場で生存者の兆候は見つかっていない。

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