移動式ふれあい動物園の子ヤギが狂犬病に感染 接触者に連絡呼びかけ 米

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(CNN) 米ノースカロライナ州の移動式ふれあい動物園で、複数の子ヤギが狂犬病に感染していたことが分かった。当局は、子ヤギと接触した人に対し、保健当局に連絡するよう呼びかけている。

地元当局の声明によると、7月28日から8月27日にかけて移動式ふれあい動物園「ファーム・アドベンチャーズ」の同州ハーモニーにある施設や、施設外で開かれたイベントで、感染したヤギに住民が接触した可能性がある。同州では2011年以降、人への狂犬病感染は報告されていない。

ヤギは7月下旬、飼育舎に入り込んだスカンクから感染した可能性が最も高いという。当局が狂犬病への暴露について初めて知らされたのは27日だった。

検査の結果、子ヤギ3頭からウイルスが確認され、4頭目も感染していたとみられている。

当局者は、一般市民に広範なリスクがあるわけではなく、リスクがあるのは、この動物園のイベントに参加し、ヤギと近距離で接触した人だけだと述べた。

現在、州全体で連携して調査が行われ、影響を受けた人の総数の確認が進められている。

ファーム・アドベンチャーズは、「大切な4頭の子ヤギ」を安楽死させ、「保健当局の指針に従い、残る動物を注意深く観察している」と明らかにした。

米国では人が狂犬病に感染するケースはまれだが、症状が出る前に治療を受けなければ、死に至ることがある。米疾病対策センター(CDC)によると、年間の死亡者数は10人未満。

狂犬病はウイルスによって引き起こされ、主に感染した動物の唾液(だえき)を介して広がる。通常は動物にかまれることで感染するが、引っかき傷や粘膜への直接接触によってウイルスが広がることもある。

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